外部機関による認証・評価

外部機関による認証・評価

私たちは「人と環境に配慮したモールづくり」をめざし、ハード/ソフトの両面から先進的な取り組みを導入してまいりました。
本年度も、国内・海外の各機関から高い評価をいただいています。

外部からの評価

CDPにおいてスコア「A-」の評価を獲得

国際的な環境調査と情報開示を行う非営利団体CDPにおいて、気候変動への戦略及び対応が評価され、昨年獲得した「B」スコアより1段階高い「A-」評価を獲得しました。
今回の調査では約18,700以上の企業がCDPを通じて環境問題に関する戦略および対応について開示をしており、企業は「A」から「D-」のスコアで評価、公表され、評価結果は機関投資家による投資判断などに活用されています。

※CDPに関する詳細は、CDPの国内ウェブサイト(https://japan.cdp.net/) をご参照ください。

CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」最高評価の「リーダー・ボード」に認定

国際的な環境調査と情報開示を行う非営利団体CDPによる「サプライヤー・エンゲージメント評価」の分野において、当社はサプライチェーンを通した気候変動対策に取り組み、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価され、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に認定されました。

2022年GRESBリアルエステイト評価で、「4スター」評価を取得

2022 年 GRESB リアルエステイト評価において、当社は、総合スコアのグローバル順位により5段階で格付される GRESB レーティングで「4スター」を取得しました。また、ESG 推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取り組み等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を8年連続で獲得しました。
当社では、ESG 視点に基づく経営を推進しており、経済価値・社会価値・環境価値の創出を通じて、地域社会とともに持続的な成長をめざし、モール創りを進めています。

ESG投資のための株価指数構成銘柄に選定

財務情報のみならず、環境・社会・ガバナンスへの取り組み(非財務情報)で企業の価値を測り投資判断の材料とする「ESG投資」。この投資手法が急速に拡大する中で、当社は機関投資家向けに投資情報を提供する機関が、ESG評価に優れた企業を選別して算出する各種指数の構成銘柄に選定されています。

●MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
●S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
●2022年度「SOMPO サステナビリティ・インデックス」

健康経営優良法人2023(大規模法人部門)に認定

当社は、2023年3月に「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。なお、同認定の取得は2020年より4年連続となります。健康経営優良法人制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進への取り組みをもとに、経済産業省と日本健康会議の主催で特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。当社では、従業員の健康があってこそ、地域のお客さまに健康と心の豊かさをもたらすサービスを提供することができるとの考えのもと、健康経営を推進しています。
当社の健康経営に関するページ(https://www.aeonmall.com/sustainability/approach/society/labour_safety/

東京都「心のバリアフリー」好事例企業に登録

さまざまな心身の特性や考えを持つすべての人々が相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合う「心のバリアフリー」。東京都では意識啓発を行う企業を「『心のバリアフリー』サポート企業」に登録して取り組みを推進しています。なかでも、特に優れた企業として当社は「『心のバリアフリー』好事例企業」に選出。専門店を含む従業員に対してユニバーサルデザインやLGBTに関する研修を実施するほか、各モールで健康や福祉に関するイベントを開催している点を評価いただきました。

CASBEE不動産評価でSランクを取得

2022年3月にイオンモール大和郡山(奈良県)は、CASBEE不動産評価で5段階評価のうち最高位のSランクを取得しました。
省エネルギーや省資源、リサイクル性能といった環境負荷の低減や、景観への配慮などを含めた建築物の環境性能を総合的に評価して格付けするシステムです。

「eco検定アワード2021」において、「エコユニット部門優秀賞」を2年連続受賞

同賞は、eco検定で身に付けた知識を活かして環境活動に取り組んでいる企業を表彰し、その活動を広く周知することを目的としています。
この度、当社の環境活動への取り組みが評価され、「eco検定アワード2020」に続き2年連続の受賞となります。
当社では、中期環境計画(2021年~2023年)にて全社員eco検定取得を掲げ、2020年度は新たに約200名が取得。国内では、対象社員の約8割にあたる1,531名が検定を取得しています。

※詳細はこちらへ

事業者排出量削減計画書制度で特別優良事業者に選定

京都市では、京都市地球温暖化対策条例に基づき、一定規模の温室効果ガスを排出する特定事業者の自主的な排出量の削減を目的に、特定事業者が提出する排出量削減計画書および報告書を総合的に評価する制度を運用しています。当社は、他の模範となる極めて優れた削減実績があるとして、特別優良事業者に選定されました。

令和2年「海の日」海事関係功労者大臣表彰を受賞

2020年7月、イオンモール富津(千葉県)は、1998年から年2回おこなっている布引海岸の清掃活動が評価され、国土交通省が主催する『令和2年「海の日」海事関係功労者大臣表彰』を受賞。当社は、海洋環境保全に対する奉仕活動で顕著な実績を残している団体「海をきれいにするための一般協力者」として表彰されました。

献血の取り組みで「厚生労働大臣感謝状」を授与

日本赤十字社は、活動に協力した企業を表彰する制度を設けています。イオンモール名取(宮城県)、イオンモール利府(宮城県)、イオン明石ショッピングセンター(兵庫県)、イオンモール綾川(香川県)は、日本赤十字社が全国的な献血活動の実績を踏まえて企業・団体を推薦し、厚生労働省が選定する「厚生労働大臣感謝状」を受領。また、イオンモール太田(群馬県)、イオンモール富津(千葉県)も功績が称えられ銀色有功章を受賞しました。

「秋田市事業系一般廃棄物減量等優良事業者」として表彰

秋田市は、事業系一般廃棄物の減量などに関する意識の向上を目指し、循環型社会の構築に寄与することを目的に市内の多量排出事業者のうち、廃棄物の減量および再使用、再生利用への取り組みが特に優れている事業者を優良事業者として表彰しています。イオンモール秋田(秋田県)は、2018年度から3年連続で表彰事業者に選定されました。2020年度の雑芥排出量は2019年度比で74.7%まで削減しています。

外部認証の取得

「WELL Health-Safety Rating」をあらたに取得

2022年3月、福岡県北九州市にて管理・運営する「THE OUTLETS KITAKYUSHU」において、建物をウェルネスの視点から評価するグローバル評価、「WELL Health-Safety Rating」(WELL健康安全性評価)を取得しました。

公衆衛生等の専門家の知見を踏まえて設立した「WELL Health-Safety Rating」は、covid-19などの感染症やその他緊急事態に対して、来訪者や従業員などの健康と安全に配慮し、施設を管理・運営していることを第三者検証機関により審査する、グローバル基準の評価です。
イオンモールでは、2022年2月末現在、計6モールで認証を取得しています。

日本企業として初めて「EV100」に参加

当社は2017年に日本企業として初めてEV100へ参加いたしました。
地球環境の保全、持続可能な社会の実現をめざし、走行時にCO₂を排出しない電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及推進のため、EV充電器を積極的に設置しています。

※EV100:企業による電気自動車の使用や環境整備促進をめざす国際的なビジネスイニシアチブ。

生物多様性に配慮した取り組みが評価され、ABINC認証を取得

ABINC認証は、 JBIB(一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ)が開発した、いきもの共生事業所®推進ガイドラインに基づき、生物多様性に配慮した緑地づくりなどの取り組みを「いきもの共生事業推進協議会」が第三者的に評価・認証するものです。
イオンモールでは、認証モール数の拡大を進め、2022年2月末現在、計15モールで認証を取得しています。また、自社が取り組むべき課題(マテリアリティ)として「生物多様性」を設定しており、地域の皆さまとともに生態系の保護、及び環境保全活動に取り組んでいます。今後も、持続可能な社会の実現をめざし、人と環境に配慮したモールづくりを積極的に推進してまいります。

10モールが「DBJ Green Building認証」を取得

「DBJ Green Building認証」は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が、対象物件の環境性能に加え、当該物件を取り巻くさまざまなステークホルダーからの社会的要請への配慮などを含めた総合評価システムに基づき認証しています。
2022年1月に、イオンモール盛岡(岩手県)※1、イオンモール倉敷(岡山県)※2、イオンモール直方(福岡県)※3、イオンモール新利府北館(宮城県)、イオンモール高崎(群馬県)、イオンモール成田(千葉県)が4つ星、イオンモール新小松(石川県)が最高位の5つ星を獲得しました。2022年3月にはイオンモール太田(群馬県)※4、イオンモール鈴鹿(三重県)※5、イオンモール京都五条(京都府)※6が4つ星を獲得いたしました。

※1~※6 については再認証取得となります

第6回地域貢献大賞で2モールが「地域貢献賞」を受賞

2019年4月、イオンモール天童(山形県)とイオンモール倉敷(岡山県)は、第6回地域貢献大賞で「地域貢献賞」を受賞しました。一般社団法人 日本ショッピングセンター協会が策定した地域貢献ガイドラインをもとに、地域活性化に取り組み、地域コミュニティの核として地域住民の生活に欠かせない地位を築いているショッピングセンターを表彰するものです。

「沖縄県CO₂吸収量認証制度」に認定

「沖縄県CO₂吸収量認証制度」は、県⺠や市町村、企業などが計画的に取り組む緑化活動による森林のCO₂吸収量を県が評価・認証する制度です。イオンモール沖縄ライカム(沖縄県)は、敷地内の植樹などにより2021年2⽉から5年間で⾒込まれるCO₂の吸収量が591,328kg-CO₂と算定され、認証いただきました。