外部機関による認証・評価

外部機関による認証・評価

私たちは「人と環境に配慮したモールづくり」をめざし、ハード/ソフトの両面から先進的な取り組みを導入してまいりました。
本年度も、国内・海外の各機関から高い評価をいただいています。

CDPにおいてスコア「A-」の評価を獲得

国際的な環境調査と情報開示を行う非営利団体CDPにおいて、気候変動への戦略及び対応が評価され、昨年獲得した「B」スコアより1段階高い「A-」評価を獲得しました。
今回の調査では約18,700以上の企業がCDPを通じて環境問題に関する戦略および対応について開示をしており、企業は「A」から「D-」のスコアで評価、公表され、評価結果は機関投資家による投資判断などに活用されています。

※CDPに関する詳細は、CDPの国内ウェブサイト(https://japan.cdp.net/) をご参照ください。

CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」最高評価の「リーダー・ボード」に2年連続で認定

国際的な環境調査と情報開示を行う非営利団体CDPによる「サプライヤー・エンゲージメント評価」の分野において、当社はサプライチェーンを通した気候変動対策に取り組み、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価され、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に2年連続で認定されました。

2023年GRESBリアルエステイト評価で、「5スター」評価を取得

2023年 GRESB リアルエステイト評価において、当社は、総合スコアのグローバル順位により5段階で格付される GRESB レーティングにおいて、昨年より評価を上げて最上位の「5スター」を取得しました。また、ESG 推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取り組み等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を9年連続で獲得しました。
当社では、ESG 視点に基づく経営を推進しており、経済価値・社会価値・環境価値の創出を通じて、地域社会とともに持続的な成長をめざし、モール創りを進めています。

ESG投資のための株価指数構成銘柄に選定

財務情報のみならず、環境・社会・ガバナンスへの取り組み(非財務情報)で企業の価値を測り投資判断の材料とする「ESG投資」。この投資手法が急速に拡大する中で、当社は機関投資家向けに投資情報を提供する機関が、ESG評価に優れた企業を選別して算出する各種指数の構成銘柄に選定されています。

●MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
●S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
●2023年度「SOMPO サステナビリティ・インデックス」

GPIFが新たに採用した「Morningstar日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)」構成銘柄に最高位評価で格付け

「Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除く REIT)」は、男女均衡度、給与格差、育児休業制度、セクシャル・ハラスメントに関するポリシーなどが企業文化として浸透しており、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業を評価。評価スコアに基づいて各企業を5つのグループに分類しています。
当社は最高位の「グループ1」に 格付けされました。

Morningstar indexes:https://indexes.morningstar.com/gender-diversity-indexes-jp

健康経営優良法人2023(大規模法人部門)に認定

当社は、2023年3月に「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。なお、同認定の取得は2020年より4年連続となります。健康経営優良法人制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進への取り組みをもとに、経済産業省と日本健康会議の主催で特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。当社では、従業員の健康があってこそ、地域のお客さまに健康と心の豊かさをもたらすサービスを提供することができるとの考えのもと、健康経営を推進しています。
当社の健康経営に関するページ(https://www.aeonmall.com/sustainability/approach/society/labour_safety/

女性活躍推進法に基づく厚生労働大臣認定の「プラチナえるぼし」を取得

当社は、2023年3月、女性活躍推進法に基づく厚生労働大臣認定の「プラチナえるぼし」を取得しました。 千葉県内では3社目の取得となります。
「プラチナえるぼし」認定とは、女性活躍の推進に積極的に取り組む企業を認定する制度 「えるぼし」企業のうち、行動計画の目標達成や女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況について、特に優良な企業に対し厚生労働大臣より認定を受けるものです。
今回の認定では、当社における女性管理職候補者の育成研修の実施や、社員の誰もが公平にチャンスを与えられ挑戦できる環境の整備などが評価されました。
今後も、性別や国籍に関わりなくさまざまな背景を持つ従業員が、活き活きと働き続けることができる職場環境の実現を目指し努めてまいります。

LGBTQ+に関する企業の取り組み評価指標「PRIDE指標2023」において最高位のゴールドに認定

当社は、「Work with Pride※1」が策定した職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2023※2」において、最高位の「ゴールド」に認定されました。
当社は、「ジェンダー平等・LGBTQ+フレンドリーな会社へ」を目標に、人権研修や、社内規則で明文化するなど、人権や個性を尊重し、誰もが働きやすい職場づくりを行っています。今後も性自認や性的志向に関わらず、多様な人材がともに協働し、安心して働くことができる職場環境の実現をめざし、取り組んでまいります。

※1:「Work with Pride」・・2016年に設立。
企業などの団体におけるセクシャルマイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。(https://workwithpride.jp/

※2:PRIDE指標は、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、 Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/ Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5指標について、企業の取り組みを評価したものです。
ゴールド受賞とは、これらの5つの指標すべてを達成したことを示すものです。

CASBEE不動産評価でSランクを取得

2022年3月にイオンモール大和郡山(奈良県)は、CASBEE不動産評価で5段階評価のうち最高位のSランクを取得しました。
省エネルギーや省資源、リサイクル性能といった環境負荷の低減や、景観への配慮などを含めた建築物の環境性能を総合的に評価して格付けするシステムです。

「eco検定アワード2022」において、「エコユニット部門大賞」を受賞

eco検定で身に付けた知識を活かして環境活動に取り組んでいる企業を表彰する「eco検定アワード2022」において、生物多様性とサーキュラーエコノミーへの本格的な取り組みの推進が評価され、「エコユニット部門大賞」を受賞しました。
当社では、環境保護に対する意識の向上および取り組みの推進を目指し、全社員にeco検定の取得を奨励。国内では、対象社員の約85%にあたる1,496名が検定を取得しています。(2022年11月時点)
今後も当社は、企業市民として、持続可能な社会の実現や地球環境保全のため、引き続き環境活動の推進に努めてまいります。

※詳細はこちらへ

事業者排出量削減計画書制度で特別優良事業者に選定

京都市では、京都市地球温暖化対策条例に基づき、一定規模の温室効果ガスを排出する特定事業者の自主的な排出量の削減を目的に、特定事業者が提出する排出量削減計画書および報告書を総合的に評価する制度を運用しています。当社は、他の模範となる極めて優れた削減実績があるとして、特別優良事業者に選定されました。

令和2年「海の日」海事関係功労者大臣表彰を受賞

2020年7月、イオンモール富津(千葉県)は、1998年から年2回おこなっている布引海岸の清掃活動が評価され、国土交通省が主催する『令和2年「海の日」海事関係功労者大臣表彰』を受賞。当社は、海洋環境保全に対する奉仕活動で顕著な実績を残している団体「海をきれいにするための一般協力者」として表彰されました。

献血の取り組みで「厚生労働大臣感謝状」を授与

日本赤十字社は、活動に協力した企業を表彰する制度を設けています。イオンモール名取(宮城県)、イオンモール利府(宮城県)、イオン明石ショッピングセンター(兵庫県)、イオンモール綾川(香川県)は、日本赤十字社が全国的な献血活動の実績を踏まえて企業・団体を推薦し、厚生労働省が選定する「厚生労働大臣感謝状」を受領。また、イオンモール太田(群馬県)、イオンモール富津(千葉県)も功績が称えられ銀色有功章を受賞しました。

「秋田市事業系一般廃棄物減量等優良事業者」として表彰

秋田市は、事業系一般廃棄物の減量などに関する意識の向上を目指し、循環型社会の構築に寄与することを目的に市内の多量排出事業者のうち、廃棄物の減量および再使用、再生利用への取り組みが特に優れている事業者を優良事業者として表彰しています。イオンモール秋田(秋田県)は、2018年度から3年連続で表彰事業者に選定されました。2020年度の雑芥排出量は2019年度比で74.7%まで削減しています。

「WELL Health-Safety Rating」をあらたに取得

2022年3月、福岡県北九州市にて管理・運営する「THE OUTLETS KITAKYUSHU」において、建物をウェルネスの視点から評価するグローバル評価、「WELL Health-Safety Rating」(WELL健康安全性評価)を取得しました。

公衆衛生等の専門家の知見を踏まえて設立した「WELL Health-Safety Rating」は、covid-19などの感染症やその他緊急事態に対して、来訪者や従業員などの健康と安全に配慮し、施設を管理・運営していることを第三者検証機関により審査する、グローバル基準の評価です。
イオンモールでは、2020年にイオンモール上尾にて国内商業施設として初めて取得。現在、計8モールで認証を取得しています。

日本企業として初めて「EV100」に参加

当社は2017年に日本企業として初めてEV100へ参加いたしました。
地球環境の保全、持続可能な社会の実現をめざし、走行時にCO₂を排出しない電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及推進のため、EV充電器を積極的に設置しています。

※EV100:企業による電気自動車の使用や環境整備促進をめざす国際的なビジネスイニシアチブ。

生物多様性に配慮した取り組みが評価され、ABINC認証を取得

ABINC認証は、 JBIB(一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ)が開発した、いきもの共生事業所®推進ガイドラインに基づき、生物多様性に配慮した緑地づくりなどの取り組みを「いきもの共生事業推進協議会」が第三者的に評価・認証するものです。
イオンモールでは、認証モール数の拡大を進め、2023年2月末現在、計19モールで認証を取得しています。また、自社が取り組むべき課題(マテリアリティ)として「生物多様性」を設定しており、地域の皆さまとともに生態系の保護、及び環境保全活動に取り組んでいます。今後も、持続可能な社会の実現をめざし、人と環境に配慮したモールづくりを積極的に推進してまいります。

5モールが「DBJ Green Building認証」を取得

2022年8月より新たに、イオンレイクタウンkaze(埼玉県)※1、イオンレイクタウンmori(埼玉県)※2、イオンモール福津(福岡)、イオンモール和歌山(和歌山県)が最高位の5つ星を獲得しました。
また、2023年6月にイオンモール都城駅前(宮崎県)も4つ星を獲得しております。

※1、※2 については再認証取得となります。

第6回地域貢献大賞で2モールが「地域貢献賞」を受賞

2019年4月、イオンモール天童(山形県)とイオンモール倉敷(岡山県)は、第6回地域貢献大賞で「地域貢献賞」を受賞しました。一般社団法人 日本ショッピングセンター協会が策定した地域貢献ガイドラインをもとに、地域活性化に取り組み、地域コミュニティの核として地域住民の生活に欠かせない地位を築いているショッピングセンターを表彰するものです。

「沖縄県CO₂吸収量認証制度」に認定

「沖縄県CO₂吸収量認証制度」は、県⺠や市町村、企業などが計画的に取り組む緑化活動による森林のCO₂吸収量を県が評価・認証する制度です。イオンモール沖縄ライカム(沖縄県)は、敷地内の植樹などにより2021年2⽉から5年間で⾒込まれるCO₂の吸収量が591,328kg-CO₂と算定され、認証いただきました。