
リーシング
リアルな店舗だからこそ、
育まれる思い出や
体験できる価値がある。
Ichiko Araki
西日本支社 九州・沖縄リーシング部 文学部 人文社会学科 卒
Join Date - 2016
掲載の社員情報は2025年2月時点のものです。
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Chapter 01
商業施設のディベロッパー、
なかでも“リーシング“に
魅力を感じた
大学では都市社会学を学び、それをきっかけにまちづくりに興味を抱くようになりました。就職活動で軸にしたのも不動産ディベロッパー。その中から商業施設のディベロッパーに絞り込んだのは、マンションやオフィスと比べ、その地域に暮らす人、訪れる人、多くの人々に開かれた空間であり、その分だけ大きなインパクトを与えることができると考えたから。イオンモールは、日本ばかりでなくアジアまで圧倒的な施設数と規模を持ち、地域社会の活性化に大きく貢献できる力があると感じました。
入社後に私が最初に配属されたのは、福岡県の「イオンモール福津」です。オペレーション担当として2年半ほど経験を積みました。次のキャリアステップとなったのが、関東・新潟事業部の営業サポートグループでした。担当エリアのモール合同で実施する販促キャンペーンなどの企画・運営を担当。さらには、関東・新潟エリアの各モールにおける活性化施策のサポートや社内各部署との調整などに携わりました。
私は、商業施設のディベロッパーを志すにあたって、ぜひチャレンジしてみたい仕事がありました。それは施設に専門店を誘致するリーシング業務です。その施設にどんなお店が揃っているかはお客さまにとって一番気になることだと思いますし、専門店の構成によってそのモールの特色も変わる。地元の名店をモールに誘致すれば、地域の魅力を広く発信することもできます。イオンモールの魅力を高め、地域の活性化にも貢献できる、チャレンジしがいのある仕事だと考えたのです。
当社に入社してからも、定期面談など機会あるごとにリーシング志望であることを伝えてきました。こんな自分の想いを、上司や会社はしっかり受け止めてくれていたと思います。「イオンモール福津」でオペレーション担当として経験を積んでいた時期も、上司は積極的に専門店の退店・入店工事などを任せてくれましたし、関東・新潟事業部でもリーシングに関連した業務に多く携わりました。さらに入社5年目には、イオンビジネススクールに応募し、1年間にわたってリーシング関連のコースで学びました。そして6年目、現在の部署に異動することになったのです。

Chapter 02
九州・沖縄エリアにおける
既存モールのリーシングに携わる
私が現在在籍する九州・沖縄リーシング部は、福岡県にオフィスがあり、九州・沖縄エリアの既存モールにおけるリーシングを担っています。私はエリア内全14モールにおけるアパレル・雑貨業種を担当するとともに、「沖縄ライカム」をはじめ3モールの物件担当を任されています。
既存のイオンモールでは、およそ数年のサイクルで大規模なリニューアルが実施され、相当数の専門店が入れ替わります。既存モールのリーシング業務でメインになるのが、このようなリニューアルの案件です。リニューアルのコンセプトに合わせて、MDやゾーニングを改めて検討。数年の間にマーケットや顧客層が変化している場合もあり、それらを考慮して売場を再構築します。
こうして方針が決まったら、次は専門店の誘致です。候補となる専門店を選定し、出店の交渉を行います。ナショナルチェーンの場合には、東京の本社まで出向いて交渉を行うこともありますし、地元の名店などではじっくりと信頼関係を築きながら誘致を進めていきます。
もちろん企業同士での交渉ですから、すべてが順調にいくわけではありません。時には専門店と社内の関連部署との板挟みになってしまうことも……。さまざまな壁を乗り越えながら、スケジュールどおりにコンセプトに合致した専門店構成を実現するのは大変ですが、とてもやりがいのある仕事。一番嬉しいのはやはりオープンの当日ですね。「わあ、こんな店ができたんだ!」と喜ぶお客さまの笑顔を見ると、「本当にこの仕事をしていてよかった」とどんな苦労も消し飛んでしまいます。

Chapter 03
イオンモールだからこそ
体験できる価値を提供していく
人を大切にする会社。これが、私がずっとイオンモールで働いてきて感じている印象です。「やりたい!」という意思さえあれば、誰でも挑戦のチャンスを手にできる会社です。それは私自身が歩んできたキャリアステップがはっきりと物語っていると思います。研修制度が充実していて、入社してからも学ぶ機会がたくさんある。また、住宅手当など福利厚生制度が整っているのも良いところ。全国転勤という働き方も、環境が変わる度に新鮮な気持ちで挑戦でき、自身の成長を後押ししてくれていると感じています。
これからも、リーシングという仕事を突き詰めていきたい。次は新規モールのリーシングも経験してみたいと考えています。専門店企業と培ってきた信頼関係を活かして、新規事業や新業態の立ち上げにもチャンスがあればチャレンジしたいですね。
最近、インターネットの広がりとともにショッピングのスタイルも変化しています。けれども、リアルな店舗だからこそお客さまに提供できる価値があると私は信じています。家族と幸せな時間を過ごしたり、友だちと楽しく遊んだり、商業施設を舞台とした思い出を誰もが持っているはず。たくさんの思い出を育みながら未来へと向かっていく。そんなモールづくりに取り組んでいこうと思っています。

Schedule 1日のスケジュール
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9:30
出社。メールチェック、アポイント取り、提案資料の作成。
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11:00
オンラインでテナントさまと商談。
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12:00
昼休み。
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13:00
福岡県内のモールに移動して、テナントさまの現地調査立ち合い。
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15:00
モールGMとの打ち合わせ。
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17:00
他社の商業施設を視察。
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18:30
外出先から直帰。
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