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SUSTAINABILITY STORY
まちの資源循環 Circular mall

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まちの資源循環 Circular mall

私たちは廃棄物の削減に取り組むとともに再利用の仕組みを構築し、ごみがごみではなく、資源として活用できるように、資源循環する社会をめざして環境課題の解決に努めています。
さまざまな資源が集まるモールであるからこそ、資源・経済が循環する社会の起点となる「サーキュラーモール」となることをめざし、お客さま、専門店、地域社会と共創していきます。

まちの資源循環 Circular mall

イオンモールを拠点に、
ごみを資源として循環させる社会に

イオンモールは、廃棄物の削減に取り組むとともに再利⽤の仕組みを構築し、資源が循環する社会をめざしています。

環境課題の解決に向け、6Rs取り組みを重視
6Rs
脱プラスチックの取り組みを推進
SUSTAINABILITY ACTION

脱プラスチックの取り組みを推進

持続可能なモールの実現や地球環境保全のため、全モールで飲食系専門店におけるプラスチック製ストローの提供を終了しています(一部店舗を除く)。
ストローを希望されるお客さまには紙製ストローなどの環境に配慮した代替品をご用意し、プラスチックの使用削減を進めています。

主な脱プラスチックの取り組み

  • 減プラスチックから
    脱プラスチックへ

    2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」に対応するため、イオンモールでは、減プラスチックにとどまらず、脱プラスチックへのシフトを加速させていきます。

    その取り組みの一環として、テイクアウト容器のシェアリングサービス「Re&Go」の実証実験を開始。使い捨てプラスチック容器をリユース可能なテイクアウト容器に置き換え、取り組みに参加する飲食店舗で回収・洗浄して再利用することで、容器ごみの削減に役立てていきます。

  • 環境配慮素材へと
    切り替え

    イオンモール内で使⽤されているプラスチック製のストローやカトラリーなどを、紙や木、バイオマスプラスチックなどの環境配慮素材でつくられた製品へと切り替えていきます。

  • プラスチック容器の
    リサイクル

    これまでリサイクルできなかったプラスチックを、プラスチック容器洗浄機を開発・導入することで、リサイクル可能な再生資源として活用することをめざしています。

  • 環境配慮行動に対して
    ポイントを発行

    イオンモールアプリ内に環境活動を通して、ポイントを発行する「サステナアクション」機能を追加。
    まずは、飲食・食品店舗でのカトラリー辞退から開始しております。今後も、環境課題をお客さまと共に解決できるコンテンツを増やしてまいります。

SUSTAINABILITY ACTION

衣料品回収「幸服リレー」を実施

お客さまが使わなくなった衣料品を回収し、リデュース・リユースする「幸服リレー」を2021年度に国内139モールで実施しました。

衣料品回収BOXの常設

『「捨てない」からはじめよう』をテーマに、お客さまが使わなくなった衣料品や雑貨などを常時回収できる回収BOXをイオンモール内に設置しています。集まった衣料品や雑貨などは、リユースやリサイクルされ、ごみではなく新たな資源として循環するよう取り組みを進めています。

SUSTAINABILITY ACTION

フードロスの削減

まだ食べられる食品の廃棄を無くし、環境負荷を減らすことを目的に、食べ残しを持ち帰るか、持ち帰らない場合は食品を堆肥とするか、お客さまに選択いただくことで、お客さまと一緒にサステナブルな活動に取り組みます。
THE OUTLETS KITAKYUSYUでは、フードコートに持ち帰り用のドギーバッグ、「食べ残し残渣の回収器」を併設し、回収後、バイオ式コンポスターで堆肥に変える運用を行っています。
生成してできた堆肥は、施設内の植栽維持管理や地元農園に提供することで、資源循環型の活動を推進しています。また、飲食店舗においても「小盛メニュー」を提供するなど、施設全体でのフードロス削減に取り組んでいます。

SUSTAINABILITY ACTION

建設資材の循環

イオンモールが運営する施設を構成する、また、施設から発生する全てのものを資源として循環させ、有効活用する仕組みづくりとして、建設における資源循環システム構築の取り組みを開始します。

めざすべき姿

  • リユースは最大化し、
    新築時及び解体時の
    廃材リサイクルは最小化

  • 新築時の使用建材には
    リサイクル不可能建材は
    使わない

  • 最終的には
    バージン建材を
    使わない

SUSTAINABILITY ACTION

従業員休憩室に「プラスチック洗浄機」
「分別ごみ箱」を設置

イオンモールKYOTOにて、従業員休憩室にプラスチック容器をリサイクル回収するための「プラスチック洗浄機」と「分別ごみ箱」を設置しました。回収されたプラスチックは固形燃料としてリサイクルされます。このような資源循環のための取り組みを全国のイオンモールでも展開していきます。

SUSTAINABILITY ACTION

紙ごみを循環させる取り組み

イオンモール座間では、座間市などと連携し、これまで焼却処分されていた紙類をトイレットペーパーの原料として回収し、ごみの発生量減や古紙原料の確保につなげる取り組みを行っています。
イオンモールのフードコートから出る紙コップやミックスペーパーなどの紙ごみを回収し、再生トイレットペーパーとして製品化。トップバリュ商品として販売する予定です。