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SUSTAINABILITY STORY
まちのいきもの+ Nature mall

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まちのいきもの+ Nature mall

緑あふれる環境に配慮した施設づくりを行い、様々ないきものが共生する豊かな未来をめざして、生物多様性の保全に力を入れています。

まちのいきもの+ Nature mall

まちのいきもの+とは?

環境に配慮し自然と調和した社会をめざして

温暖化などさまざまな問題により1年間で40,000種もの生物が絶滅しているといわれており、地球規模で早急な対策が求められています。
イオンは1991年より新しい店舗がオープンする際に、地域の自然環境に最も適した、土地本来の樹木をお客さまとともに植える植樹活動を実施してきました。

イオンモールでは植樹活動を継続することに+(プラス)して「まちのいきもの」を保全するアクションも推進し生態系と環境に配慮した施設づくりをめざします。

SUSTAINABILITY ACTION

豊かな自然を未来につなぐ
「イオン ふるさとの森づくり」

「イオン ふるさとの森づくり」

みなさまにお買い物を楽しんでいただくイオングループのお店に作られた森、それが“イオン ふるさとの森”です。

社会貢献・環境保全活動として何ができるか?を考えた結果、“森づくり”にたどり着きました。
“イオン ふるさとの森”は地域のお客さまとともにその土地由来の苗木を植えるところから始まります。
また、イオングループでは植樹活動を通じてCO₂吸収量を増やし、脱炭素社会の実現を目指します。

2022年度は国内外で3万9千本を植樹。
2023年2月現在、グループの累計植樹本数は約1,255万本に達しています。(植樹活動によるCO2排出削減量 4万452t)

※イオンモールでは2022年度 約3万9千本の植樹活動を実施しており、約361万7千本に達しています。
イオングループの植樹本数は「イオン ふるさとの森づくり」、(公財)イオン環境財団による植樹、「イオン 東北復興ふるさとの森づくり」の合算です。(1991年~2023年2月末時点)

「イオン ふるさとの森づくり」

森づくりのこだわり。

その土地に本来生育する木を植えています

その土地に本来生育する
木を植えています

社寺林など古くから残る森で調べ、地域の自然環境に最も適したその土地に本来生育する木の種類を選んで植えています。

数十種類の木を混ぜ植え、競い合わせて成長を促します

数十種類の木を混ぜ植え、競い合わせて成長を促します

一般的な緑化より多種類の苗木を高密度に植樹。木々が光を求めて競いあい高木層・亜高木層・低木層・草本層が共存する緑の形成をめざしています。

地域のお客さまが主役となり苗木を1本ずつ植えてもらいます

地域のお客さまが主役となり苗木を1本ずつ植えてもらいます

お店のオープン前には、地域のお客さまとともに小さな苗木を1本1本丁寧に、自らの手で植える植樹祭を行っています。

「イオン ふるさとの森づくり」

「イオン ふるさとの森」
いきもの調査を実施

イオンモールは2022年にお客さまと専門店従業員、当社従業員が「イオン ふるさとの森」に生息しているさまざまないきものを探すいきもの調査を実施。本調査は、植樹から1年~30年ほど経過した森をもつ店舗で、鳥、昆虫、植物など、森で見つけたさまざまないきものをアプリ「Biome(バイオーム)※1」に投稿し、いつ、どんないきものが、どの森にいたかを確認し、森の豊かさや生態系としての機能、生物多様性価値などを学びました。
各店舗で収集した調査結果はすべて集計し、「イオン ふるさとの森」の生物多様性をはかる貴重なデータとして「ふるさとの森 ハンドブック ~いきもの編~」の作成に活用する予定です。

※1: 見つけた動物・植物の名前をAIで判定できるスマホアプリ。現在、国内の全種約9万2千種類を調べられる日本最大の生き物データベースとして活用されています。このアプリでユーザーが投稿した動物・植物の種類は約2万7千種、個体数は約133万個体と膨大で、生きものの新発見、地球温暖化による分布変化、外来種の拡大状況など、学術的にも使用されています。

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