CSR・環境活動

  • 地域とのつながり
  • 地域・社会インフラ開発
  • 環境
  • ダイバーシティ・働き方改革
  • 責任あるビジネスの推進
社長メッセージ
環境方針
統合報告書
ESGデータブック

マテリアリティ(当社が取り組む重要課題)

地域とのつながり

  • 文化の保存・継承
  • 少子化・高齢化社会

地域・社会インフラ開発

  • 持続可能かつレジリエントなインフラ開発
  • 生産消費形態

環境

  • 気候変動・地球温暖化
  • 生物多様性・資源の保護

ダイバーシティ・働き方改革

  • 健康と福祉
  • 多様性・働き方

責任あるビジネスの推進

  • 人権
  • 贈収賄

マテリアリティ分析を通じて中長期的な価値創造に大きく影響を及ぼす項目を特定。
これらの項目について戦略や施策を立てて強化していくとともに、今後KPIの設定も含めて検討していきます。

マテリアリティ・マトリックス

マテリアリティ・マトリックス
Step 1

テーマの特定

マテリアリティ分析の実施にあたり、DJSI※1やFTSE※2のような評価項目、GRI、同業他社の重要課題などを参考に検討すべき社会課題を洗い出しました。
イオンモールグループは、国内外で事業を展開していることから、SDGsと日本特有の社会課題を考慮し、テーマを34項目に整理しました。

  • 米国のS&P Dow Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が共同で選んだサステナビリティ株式指標。
  • FTSEは英国ロンドンに拠点を置き、株価指数の算出・管理を行っている。
Step 2

ステークホルダーに
とっての重要度

SASBなどの各種ガイドラインやESG評価機関の評価項目を活用し、ステークホルダーにとっての重要度を評価しました。

  • 米国サステナビリティ会計基準審議会
Step 3

自社にとっての重要度

自社にとっての重要度を把握するため、経営理念や中期経営計画を活用し整理しました。

Step 4

妥当性の確認

イオンモールグループの事業の特性を考慮し、社外取締役が独立した立場から妥当性(マテリアリティ分析プロセスおよび結果)を検討しました。
その意見を踏まえ、グループ全体のマテリアリティを修正し、CSR会議で承認しました。

  • 地域に密着した事業を営むイオンモールでは、地域の社会課題を解決することもまた事業上の使命であると考え、グループのめざす姿でもある「CSRと事業が一体化した経営、CSV(Creating Shared Value)へ」の実現へ向けて、社長を議長とする「イオンモールCSR会議」を毎月開催。重要課題である「E 環境課題」「S 社会課題」「G ガバナンスの強化」「C コミュニケーション」の4分野を中心に、取り組みの内容や現状の課題などを議論しています。

ショッピングモールの開発から管理・運営まで、商業ディベロッパーとして培ってきた総合力を強みに、 2025年の長期ビジョンに向けて価値創造の基盤を強化しながら、 3つの事業展開を通じて価値創造を図っていきます。

当社の価値創造モデル

各種データ/ 文書

経営体制

社長の諮問機関として経営会議を設置し、経営戦略機能の強化と意思決定プロセスの効率化を進めています。
また、代表取締役社長を議長とする取締役会を月1回以上開催することにより、経営監督機能の強化を図っています。

経営体制
取締役会

経営監督機能の強化のため、代表取締役社長を議長とし、月1回以上開催。監査役も出席。(取締役3名、監査役2名が独立役員)

監査役会

監査の実効性・効率性向上のため、会計監査人と内部監査部門である経営監査部と都度相互の情報交換・意見交換を実施。

2019年度の廃棄物排出総量とリサイクル率

国内直営モールのリサイクル率(サーマル・リサイクル含む)89.4%
項目別排出量とリサイクル率
1 生ごみ 16,060t 91.9% 2 段ボール 23,262t 100.0%
3 雑芥 23,110t 74.8% 4 廃プラスチック 3,543t 94.9%
5 廃プラスチック(有価) 106t 100.0% 6 ペットボトル 606t 100.0%
7 ビン 367t 97.5% 8 606t 100.0%
9 発泡スチロール 132t 100.0% 10 廃油 2,167t 100.0%
11 紙類 2,433t 100.0% 12 粗大ゴミ 216t 92.7%
13 その他不燃ゴミ 1,399t 61.6% 14 蛍光灯 17t 91.9%
15 廃電池 16t 87.6% 16 ワリバシ 115t 97.0%
17 廃アルカリ・剥離剤 17t 23.0% 18 汚泥 5,321t 90.4%

2019年度インプット/アウトプット(国内79モール)

2019年度インプット/アウトプット(国内79モール)
  • 対象は共有部分、イオン、専門店も含むモール全体。ただし廃棄物およびリサイクル率は専門店とイオンモール事務所が対象、コピー用紙はイオンモール事務所のみ対象、植樹本数は国内・海外のモールすべてが対象となります。
  • (  )内は対前年比

CSR会計報告

イオンモール株式会社では、環境保全活動や地域社会貢献活動のコストを把握し、CSR経営の指標とし、運用しております。

環境保全活動では、投資と費用合計で「89億39百万円」、2018年度比79.6%でした。
そのうち2019年度省エネルギー・省資源への投資については、2019年度新店オープン数が前年度に比べ少なかったことや、2016年度~2018年度の期間にLED照明の大規模導入が完了したこと等が影響し、合計で「4億30百万円」、2018年度比では14.9%でした。
一方、2018年度に例年以上に自然災害が多く発生したことから、防災面強化を図った結果、2019年度事故・緊急事態予防対応費用は「9億36百万円」、2018年度比111.9%でした。

地域社会貢献活動では、投資と費用合計で「12億66百万円」、2018年度比117.7%でした。イオングループが設置拡大を進める事業所内保育施設「イオンゆめみらい保育園」の展開においては、2019年度末時点で計30園となりました。当社では、これらグループ企業の従業員をはじめ、多くの方々の仕事と育児の両立支援、待機児童解消の一助となる取り組みを進めるとともに、今後更に加速する高齢化社会の中でシニア層のお客様のご要望にもお応えできるよう、デジタルを活用した館内施設の充実を図ってまいります。

なお2019年度CSR会計全体しては、2018年度比82.9%の計上となりました。

環境保全コストの主な内訳

※横スクロールしてご覧ください

  投 資 費 用 総合計(単位:百万円)
2018年度 2019年度 前年比 2018年度 2019年度 前年比 2018年度 2019年度 前年比
環境関係調査費用 65 39 60.7% 65 39 60.7%
環境保全資材の導入 48 48 99.4% 48 48 99.4%
環境保全・植樹活動 488 452 92.7% 488 452 92.7%
施設メンテナンス 4,784 4,926 103.0% 4,784 4,926 103.0%
省エネルギー・省資源 2,882 430 14.9% 13 18 142.5% 2,895 449 15.5%
廃棄物処理とリサイクル 1,666 1,634 98.0% 1,666 1,634 98.0%
環境管理 451 456 101.1% 451 456 101.1%
事故・緊急事態予防・対応 837 936 111.9% 837 936 111.9%
環境保全活動 合計 2,882 430 14.9% 8,351 8,509 101.9% 11,233 8,939 79.6%
社会地域貢献活動 1,075 1,266 117.7% 1,075 1,266 117.7%
総合計 2,882 430 14.9% 9,426 9,775 103.7% 12,308 10,205 82.9%
投資額:当期の環境保全対策として発生した額。原則として1年間のみ。
投資+費用総額の年度別推移

期間:2019年3月1日~ 2020年2月28日 範囲:イオンモール(株)ISO14001適用範囲内とする

私たちは「人と環境に配慮したモールづくり」をめざし、ハード/ソフトの両面から先進的な取り組みを導入してまいりました。
本年度も、国内・海外の各機関から高い評価をいただいています。

外部からの評価

CDPでスコアA-を取得
CDPでスコアBを取得

国際的な環境調査と情報開示を行う非営利団体CDP※において、気候変動への戦略及び対応が評価され、昨年取得した「B」スコアより1段階高い「A-」評価を取得しました。今回の調査では、約9,600以上の企業がCDPを通じて環境問題に関する戦略及び対応について情報を開示しており、企業は「A」から「D-」の8段階のスコアで評価、公表されています。評価結果は機関投資家による投資判断などに活用されています。

※CDPに関する詳細は、CDPの国内ウェブサイト(https://japan.cdp.net/) をご参照ください。

CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」最高評価の「リーダー・ボード」に初めて認定
CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」最高評価の「リーダー・ボード」に初めて認定

国際的な環境調査と情報開示を行う非営利団体CDPによる「サプライヤー・エンゲージメント評価」の分野において、当社はサプライチェーンを通した気候変動対策に取り組み、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価され、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に初めて認定されました。

2020年GRESBリアルエステイト評価で、最上位の「5スター」評価を取得
2020年GRESBリアルエステイト評価で、最上位の「5スター」評価を取得

2020年GRESBリアルエステイト評価において、当社は、総合スコアのグローバル順位により5段階で格付されるGRESBレーティングで最高位の「5スター」を取得しました。
また、ESG推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取り組み等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を6年連続で獲得しました。

ESG投資のための株価指数構成銘柄に選定
ESG投資のための株価指数構成銘柄に選定 SOMPO サステナビリティ・インデックス

財務情報のみならず、環境・社会・ガバナンスへの取り組み(非財務情報)で企業の価値を測り投資判断の材料とする「ESG投資」。この投資手法が急速に拡大する中で、当社は機関投資家向けに投資情報を提供する機関が、ESG評価に優れた企業を選別して算出する各種指数の構成銘柄に選定されています。

  • MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
  • なでしこ銘柄2021(5年連続)
  • S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
  • 2020年度「SOMPO サステナビリティ・インデックス」
東京都「心のバリアフリー」好事例企業に登録
東京都「心のバリアフリー」好事例企業に登録

さまざまな心身の特性や考えを持つすべての人々が相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合う「心のバリアフリー」。東京都では意識啓発を行う企業を「『心のバリアフリー』サポート企業」に登録して取り組みを推進しています。なかでも、特に優れた企業として当社は「『心のバリアフリー』好事例企業」に選出。専門店を含む従業員に対してユニバーサルデザインやLGBTに関する研修を実施するほか、各モールで健康や福祉に関するイベントを開催している点を評価いただきました。

CASBEE不動産評価でSランクを取得
CASBEE不動産評価でSランクを取得

2019年3月にイオンモール甲府昭和(山梨県)は、CASBEE不動産評価で5段階評価のうち最高位のSランクを取得しました。省エネルギーや省資源、リサイクル性能といった環境負荷の低減や、景観への配慮などを含めた建築物の環境性能を総合的に評価して格付けするシステムです。

「eco検定アワード2020」において、「エコユニット部門優秀賞」を受賞
「eco検定アワード2020」において、「エコユニット部門優秀賞」を受賞

同賞は、eco検定で身に付けた知識を活かして環境活動に取り組んでいる企業を表彰し、その活動を広く周知することを目的としています。
この度、2019年度の当社の環境活動への取り組みが評価され、同賞を受賞しました。
当社では、中期環境計画(2018年~2020年)にて全社員eco検定取得を掲げ、2019年度は新たに約500名が取得。国内では、対象社員の約8割にあたる1,327名が検定を取得しています。

神奈川県の「環境共生都市づくり事業」に認証
神奈川県の「環境共生都市づくり事業」に認証

2019年8月、イオンモール座間(神奈川県)は、屋上や壁面に太陽光発電を設置し、環境負荷を低減する取り組みや施設内に路線バス・座間市コミュニティバスの乗降環境の整備、災害時の防災拠点などの取り組みが評価され、「環境共生都市づくり事業」の認証を取得しました。神奈川県が環境と共生する都市づくりの推進に寄与する取り組みを実施する事業について、「県央・湘南都市圏環境共生モデル都市づくり推進要綱」に基づき認証しています。

外部認証の取得

「WELL Health-Safety Rating」国内商業施設で初取得
7モールが「DBJ Green Building認証」を新たに取得

埼玉県上尾市にて管理・運営する「イオンモール上尾」において、世界的な新型コロナウイルス対策への評価、「WELL Health-Safety Rating」を国内の商業施設で初めて取得しました。

公衆衛生等の専門家の知見を踏まえて設立した「WELL Health-Safety Rating」は、IWBI(The International WELL Building Institute)が2020年6月に新たに設けた「WELL健康安全性評価」になります。ウィズコロナ禍において、来訪者や従業員などの健康と安全に配慮し、施設を管理・運営していることを第三者検証機関により、審査するグローバル基準の評価です。

日本企業として初めて「EV100」に参加
日本企業として初めて「EV100」に参加

当社は2017年に日本企業として初めてEV100へ参加いたしました。
地球環境の保全、持続可能な社会の実現をめざし、走行時にCO2を排出しない電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及推進のため、EV充電器を積極的に設置しています。

※EV100:企業による電気自動車の使用や環境整備促進をめざす国際的なビジネスイニシアチブ。

健康経営優良法人2021(大規模法人部門)に認定
健康経営優良法人2021(大規模法人部門)に認定

当社は、2021年3月に「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。健康経営優良法人制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進への取り組みをもとに、経済産業省と日本健康会議の主催で特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

7モールが「DBJ Green Building認証」を新たに取得
7モールが「DBJ Green Building認証」を新たに取得

「DBJ Green Building認証」は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が、対象物件の環境性能に加え、当該物件を取り巻くさまざまなステークホルダーからの社会的要請への配慮などを含めた総合評価システムに基づき認証しています。2019年3月、イオンモール鈴鹿(三重県)、イオンモール太田(群馬県)、イオンモール日吉津(鳥取県)、イオンモール綾川(香川県)が4つ星、イオンモール京都五条(京都府)が3つ星評価を獲得。2019年8月には、埼玉県のイオンレイクタウンkazeとイオンレイクタウンmoriで5段階のうち最高位となる5つ星をいただきました。これにより、合計15施設での同認証取得となりました。

第6回地域貢献大賞で2モールが「地域貢献賞」を受賞
第6回地域貢献大賞で2モールが「地域貢献賞」を受賞

2019年4月、イオンモール天童(山形県)とイオンモール倉敷(岡山県)は、第6回地域貢献大賞で「地域貢献賞」を受賞しました。一般社団法人 日本ショッピングセンター協会が策定した地域貢献ガイドラインをもとに、地域活性化に取り組み、地域コミュニティの核として地域住民の生活に欠かせない地位を築いているショッピングセンターを表彰するものです。

イオンゆめみらい保育園 イオンふるさとの森