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全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ
「書道パフォーマンス」は、愛媛県の高校が文化祭やイベントで音楽に合わせて大きな紙に揮毫する姿が話題となり全国に広まりました。高等学校書道パフォーマンスグランプリは、高校生に日頃の活動発表の場を提供するとともに、書道を通じた新たな文化の創造と発展、芸術文化の地域間交流を促進することを目的に、2015年より中四国大会がスタート。2021年より全国規模に拡大し、毎年各校の書道部員が、縦4m×横6mの大判用紙の上で力強いパフォーマンスを披露しています。
2023年度の第3回大会では、前年を上回る97校が参加して各エリア大会からレベルの高いパフォーマンスが繰り広げられ、決勝大会では仙台育英学園高等学校(宮城県)が大会3連覇を達成しました。また、同校から能登復興を応援しようとの声が全国に広がり、2024年夏には全国7会場で『能登復興応援書道パフォーマンス』を開催。各校のパフォーマンスを北陸エリアのイオンモール館内のデジタルサイネージなどで放映し、北陸の皆さまにご覧いただきました。


こども将棋王決定戦
将棋人口の増加や地域文化の活性化に寄与することを目的に、公益社団法人日本将棋連盟のご協⼒のもと、 2015年より小学生を対象にした「こども将棋王決定戦」を開催しています。
毎年多くの子どもたちにご参加いただいており、2024年⼤会には、全国11エリアから646名のこども棋士たちが出場して実⼒を競い合いました。
また、社会環境の変化に合わせて、ライブ配信やプロ棋士によるオンラインでの対局解説など、新たな取り組みを実施するとともに、上級クラス参加者を対象にプロ棋士による指導対局を行っていただくなど、デジタルとリアルを融合させた大会を開催しています。

高等学校ロボット相撲選手権
参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアを競う「ロボット相撲」。直径154cmの土俵で2体のロボットが激しくぶつかり合い、どちらかを土俵外に押し出すことで勝負が決まります。「高等学校ロボット相撲選手権」は、ものづくりへの想いを応援し、技術を披露できる場を提供するとともに、より多くの方々に高校生の技術力やプログラミング力の高さを体感していただくことを目的に2018年より開催しています。
2024年大会は全国6地区のイオンモールで開催し、技術もレベルも高い精鋭の高校生が腕を競い合いました。また、次世代のものづくり人材の育成と、小学校で必修化されているプログラミング教育の一助となるべく、小学生を対象にしたロボット相撲のワークショップも同時開催しました。

100万人のクラシックライブ
一般財団法人100万人のクラシックライブと連携し、生の音色を至近距離で聴いて心を震わせ、感動を共有する場となる演奏会を各モールのオープンスペースやイオンホールで開催しています。2024年10月までに全国のイオンモールで430回のライブを実施しました。
演奏家の皆さまに多彩な演奏機会をご提供するとともに、日頃はクラシックを聴く機会の少ない方々の心を音楽のチカラで豊かにすることで、地域コミュニティの活性化をめざしています。

ハートフル・サステナブル企画
各モールでは、それぞれの地域が抱える課題に対して、専門店やお客さまはもちろん、行政や自治体、民間団体などと密接に協力しながら、解決をめざしてさまざまな独自の取り組みを実施しています。
イオンモール福津(福岡県)では、福津市内の海岸で増殖したウニが海藻を食べ尽くしてアワビ漁やサザエ漁に深刻な被害が出ている課題を解決するために「Challenge to Circulationプロジェクト」を発足。九州⼤学⽔産実験所や福津市、宗像漁業協同組合と協働で増殖したウニを捕獲、同モールの飲⾷店で発⽣した食品廃棄物を餌として畜養する実験に取り組んでいます。
また、イオンモール⽩⼭(⽯川県)では、国内10番⽬のユネスコ世界ジオパークに認定された「⽩⼭⼿取川ジオパーク」を地域の皆さまに広く知っていただき、豊かな⾃然を体験していただくためのワークショップ「イオンモール⽩⼭ ⾃然体験学校」を実施したほか、オリジナルの⽇帰り⾃然体験ツアーも開催。地域の自然に触れていただけるきっかけづくりに取り組みました。

