Partner 06
多様な企業

幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験
(P38-39)

多業種企業と自治体が一体となって
人が行き交うまちづくりに挑む。

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東日本旅客鉄道株式会社
千葉支社 地域共創部 地域連携ユニット
伊藤 隆史さま

地域の皆さまとの連携や、まちの活性化は、当社も取り組むべき課題と捉えており、幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験がめざすまちづくりにぜひ参加させていただきたいと考え、協定を締結しました。

当社としては、幕張豊砂駅の開業半年を祝うイベント「まくはりとよすな ハーフバースデイ」や、イオンモールさんや周辺施設と連携した駅舎のライトアップなど、実行委員会の皆さまとともにさまざまなイベントを行いました。いずれのイベントにもご家族そろってお越しいただき、お子さまから大人の方まで多くのお客さまにお楽しみいただけたと思っております。

当社だけなく、皆さまと協力したからこそ、集客力が高まりお客さまにも喜んでいただけるイベントになったとあらためて効果を実感しています。引き続き実行委員会の皆さまと連携して、幕張豊砂地区を盛り上げていきたいです。

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千葉市役所
都市局 都市政策課
主査
田中 誠さま

千葉市では幕張豊砂地区のウォーカブル(居心地よく歩きたくなる)なまちづくりを推進しており、官民連携による継続的な取り組みとすべく、地域の企業の皆さまに実行委員会の立ち上げと社会実験へのご参加をお願いしました。

これまで同地区では大規模商業施設などが独自に発展する一方で、企業同士や行政が協力して施策に取り組むような機会がありませんでしたが、幕張豊砂駅開業時のイベント開催をきっかけに、各社と協力した取り組みの関係性を構築してきました。行政としては企業の皆さまが道路などの公共空間を柔軟に活用できるように調整するほか、居心地の良い日常空間づくりとして歩道への人工芝の敷設やベンチの設置といった滞在環境整備を行っています。取り組みを進めるにあたっては、企業はイベントの企画立案や情報発信を行い、インフラとして整備が必要なものは行政が進めるなど、官民がそれぞれの得意分野を活かすことが大切と考えています。

駅前に大きなモールを構えるイオンモールさんには、リーダー的な存在として幕張豊砂地区のまちづくりを率いていただけると心強いです。

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イオンモール幕張新都心
営業マネージャー
東 駿太朗

多くのお客さまに来館いただけるモールであるためにも、幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験に参加しまちの魅力を高めることは重要だと考えています。実行委員会の皆さまは「地域を盛り上げたい」という同じ志を持った方が集まり、イベントの成功に向けて苦楽をともにするなどチームとして一体感があります。東日本旅客鉄道千葉支社さんと協力してパレードなどを行うイベントを開催したのですが、周辺エリアは代表的なお祭りがないため、将来的にこういった企画が地域の文化として根付くなど今後の発展に期待が高まります。

また、モールを訪れて終わりではなく、周辺エリアの集客力のあるイベントや施設と連携し、相互に行き交うことでお買い物がお得になるなど、人々の移動が活発になる仕組みづくりを進めています。地域全体が活性化することは、モールに足を運んでいただく機会創出につながるため、今後も継続して取り組みを進めていきたいと考えています。

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