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地元団体

新居浜太鼓祭り
(P22-23)

数百年にわたって続く伝統祭事を盛り上げて
地域の熱い想いを継承する。

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新居浜市 川西地区太鼓台運営協議会
顧問
加藤 喜三男さま

「盆・正月には帰らずとも、祭りには帰る。」そう言って若い人たちが帰郷してくるほど、新居浜に暮らす人たちはこの太鼓祭りを大切にしています。2001年にイオンモール新居浜がオープンしてまもなく、祭りの幕開けである初日に「夜太鼓」を平面駐車場で開催してはどうかというご提案をイオンモールさんの方からいただきました。それまでは太鼓台(山車)や観客が集まる場所がなく、初日の夜に何も行事が行われていなかったので、これは本当にありがたいお話でしたね。敷地内の広いエリア(C駐車場)をすべてお借りしていますので、祭りの関係者はみなイオンモールさんに感謝していると思います。

2023年は4年ぶりに制限なしでの開催となり、夜太鼓には10台もの太鼓台が揃いました。この台数はなかなか見られるものではありません。市民の皆さまや観光客も含めて大変な混雑になりましたが、イオンモールさんのおかげで大きな事故やウイルス感染などもなく、無事に終えることができました。ぜひこれからも、新居浜が誇る祭りの継承にご協力をいただければと考えています。

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イオンモール新居浜
営業担当
古庄 裕子

4年ぶりの太鼓祭りを全館で盛り上げようと、準備は数か月前から始めました。前年は制限ありでの開催、それより前の2年は中止でしたから、2023年はどれくらいの方にお集まりいただけるか予想するのも難しく、過去の経験も参考にしながらゼロベースで企画や対策を練りました。

当日は地元の方だけでなく、太鼓祭りを一目見ようと遠方からお越しいただいたお客さまも集まって大変な盛況となりました。お祭りのスケジュールに合わせて、通常21時までの営業時間を22時まで延長し、モールの敷地内で夜太鼓をお楽しみいただくとともに、周年祭を同時開催し、抽選会やセールを実施するほか、飲食店関係の専門店さまが店舗を飛び出して軽食を販売するなど、専門店の皆さまと協力して盛り上がれる施策を実施しました。

たくさんのお客さまをお迎えするにあたっては、安全管理も徹底しました。祭りの会場となる平面駐車場はもちろん、館内やデッキテラス、立体駐車場なども含めて敷地全体でどのようなリスクがあるかを徹底的に洗い出し、考えうる全ての可能性に対策を立てました。事務所のスタッフはもちろん、警備をはじめ設備管理や清掃を担当する協力会社の方々にも尽力していただきました。当日は各自の配置や役割分担を細かく決めて、全員が無線機を携帯して情報共有し、不測の事態があっても柔軟に対応できるように備えました。

当モールは新居浜市で最大の商業施設として多くのお客さまにご来店いただいており、つねに皆さまからのご期待を感じながら仕事をしています。イオンモールならではの強みを活かした企業目線のご提案はもちろん、地域住民の皆さまと同じ視点に立った取り組みを通じて、地域のさらなる活性化や発展をめざしてまいります。

Life Design Report 2024
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