サステナビリティ

環境への取り組み

環境

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つくる責任つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう
陸の豊かさを守ろう

事例報告

自然と共生するモールづくりの推進

私たちは、自然と調和する緑あふれるモールづくりを継続するとともに、地域のお客さまと一緒に環境意識を高める機会を設けています。

画像:自然と共生するモールづくりの推進
イオン ふるさとの森づくり

1991年にマレーシアでスタートした「イオン ふるさとの森づくり」。イオングループは、植樹活動を「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という基本理念を具現化する活動と位置付けています。国内・海外ともに新しいモールがオープンする際には、地域の自然環境に最も適した、土地本来の樹木をお客さまとともに植える植樹祭を実施しています。2020年度は、イオンモール上尾(埼玉県)とイオンモール新利府 南館(宮城県)で規模を縮小して開催し、国内外で53,948本を植樹。2021年2月末現在、グループの累計植樹本数は約1,223万本に達しています。

画像:イオン ふるさとの森づくり

森づくりのこだわり

  • その土地に本来
    自生する
    木を植えています
  • 数十種類の木を混ぜ植え、
    競い合わせて
    成長を促します
  • 地域のお客さまが主役となり
    苗木を1本ずつ
    植えていただきます

モール周辺の生態系調査を実施

1999年から営業しているイオンモール倉敷(岡山県)と2018年にオープンしたTHE OUTLETSHIROSHIMA(広島県)を対象に、イオン ふるさとの森の生態系調査を実施しました。その結果、経過とともに多種多様な動植物が暮らす森へと成長し、地域の生態系の一部として大切な役割を果たしていることを確認できました。

画像:モール周辺の生態系調査を実施01
画像:モール周辺の生態系調査を実施02

結果(概要)

植物

画像:植物

地域の自然林を手本にして常緑樹の苗木を高密度に植えたことで、外来植物の侵入や増加を抑制。植栽から約20年経過したイオンモール倉敷では、市街地の一般緑地よりも多い約4割が自然林の植物種と共通し、213種もの多様な植物が確認されました。

鳥/チョウ

画像:鳥/チョウ

草地性・樹林性の鳥の生息地や、地域に住むチョウの移動経路、餌場、繁殖場所として、森の成長に合わせてさまざまな役割を果たし、地域の自然を結ぶネットワークの一部になっていることがわかりました。

eco検定アワード2020で「エコユニット部門優秀賞」を受賞

東京商工会議所が主催し、eco検定で身に付けた知識を活かして環境活動に取り組む企業を表彰するeco検定アワード。当社は、全モールでの脱プラスチック製ストローの取り組みなどが評価され、「エコユニット部門優秀賞」を受賞しました。当社では環境保護に対する意識の向上および取り組みの推進を目指し、国内の従業員にeco検定の取得を奨励。対象となる1,729名のうち約85.2%にあたる1,473名がeco検定を取得しています。

画像:eco検定アワード2020で「エコユニット部門優秀賞」を受賞
脱炭素の取り組みを促進

私たちは、自然に配慮した設備の導入を進め、環境負荷の低減に努めています。

画像:脱炭素の取り組みを促進
再生可能エネルギー100%店舗の推進

2018年3月に発表した「イオン脱炭素ビジョン2050」では、イオングループの新たな挑戦として省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの活用などを通して、2050年に向けて「脱炭素社会」の実現を目指します。イオン藤井寺ショッピングセンター(大阪府)とイオンモール上尾(埼玉県)は、使用電力の100%を再生可能エネルギー由来のCO2フリー電力で賄い運営しています。これまで取り組んできた環境配慮型のモデル店舗「スマートイオン」はイオングループで12拠点(うち11モールが当社運営)になりました。脱炭素の視点でさらに進化させた、「次世代スマートイオン」の開発にも取り組んでいます。

環境に配慮した電力の活用

2021年2月末現在、太陽光発電設備を国内73モール、海外19モールに導入し、一部のモールでは停電時にも電力を活用できるシステムを採用しています。2019年以降は、電力事業者が電力需要家の敷地や屋根などに太陽光パネルを設置し、発電された電力を需要家が購入するPPA(電力販売契約)モデルを、イオン藤井寺ショッピングセンター(大阪府)やイオンモール松本(長野県)、イオンモール津南(三重県)で展開し、2021年度はTHE OUTLETS HIROSHIMA(広島県)への導入を予定しています。また、イオンモール堺鉄砲町(大阪府)では、2019年より電力の需給バランスをとるため複数の発電設備を一括制御し、ひとつの発電所のように利用するVPP(バーチャルパワープラント)の実用化に向けた取り組みを開始。モールの駐車場にEV(電気自動車)充電器を設置し、電気の輸送手段にEVを活用することで家庭内で発電した電力をモールへ運ぶ実証実験をおこなっています。

画像:環境に配慮した電力の活用
FSC®プロジェクト認証(全体認証)を取得

2021年1月、イオンモール新利府 南館(宮城県)の「モクイクひろば」において、大型商業施設として初めてFSCプロジェクト認証(全体認証)を取得しました(FSC® P001850)。これは国際的な森林管理の認証をおこなうNGOであるForest StewardshipCouncil®(森林管理協議会)の理念に基づき、適切に管理された森林から産出されたFSC認証材を責任ある調達によって用いつくられた建造物であることを証明するものです。「モクイクひろば」は、宮城県産材をふんだんに取り入れたお子さま向けの遊び場で、使用したすべてのスギ材およびナラ材にFSC認証材を採用しています。

画像:FSC®プロジェクト認証(全体認証)を取得
脱プラスチックの取り組みを推進

持続可能なモールの実現や地球環境保全のため、全モールで飲食系専門店におけるプラスチック製ストローの提供を終了しています(一部店舗を除く)。ストローを希望されるお客さまには紙製ストローなどの環境に配慮した代替品をご用意し、プラスチックの使用削減を進めています。

画像:脱プラスチックの取り組みを推進
環境の取り組み(海外)

マニュアルに沿って廃棄物の分別を徹底
(中国)

2008年に中国1号店のモールがオープンして以来、廃棄物の管理を重視してきました。2019年に中国国内で廃棄物の分別について法律が強化されたことを受け、マニュアルを作成してさらに厳しく管理しています。同年11月にオープンしたイオンモール青島西海岸新区は、毎月専門店向けの研修を実施し、廃棄物保管庫に人を配置することでマニュアルに沿った分別を徹底して青島市から高く評価いただきました。今後も各モールへの水平展開を進めてまいります。

画像:イオンモール(中国)投資有限公司 SCオペレーションサポート 統括部 部長 朱 長春(シュ チョウシュン)

イオンモール(中国)投資有限公司
SCオペレーションサポート
統括部 部長
朱 長春(シュ チョウシュン)

リサイクルの重要性を発信(ベトナム)

環境に広く貢献するNGO団体と協力し、リサイクルの重要性を啓蒙しています。館内で廃棄物の分別を促進する動画を上映し、エコバッグを持参したお客さまには特典をご用意するほか、廃棄物自体の削減を目指して専門店の研修を実施し成果があったお店を褒賞しています。また、回収された廃棄物が確実に再利用される仕組みをつくるためリサイクル業者との直接提携を検討するなど、モール全体をマネジメントして廃棄物を管理しています。

画像:イオンモール ベトナム モール運営部 マネージャー ウィン ホァン カム

イオンモール ベトナム
モール運営部
マネージャー
ウィン ホァン カム

リサイクルを通して教育を支援(カンボジア)

2014年ごろから、NGO団体に段ボールや廃プラスチックを提供し、リサイクル品を販売して得た利益をカンボジアの子どもたちの教育支援に役立てていただいています。リサイクルのため、専門店やモールの従業員に環境保全と衛生管理の教育を実施し、廃棄物の分別を指導しています。また、廃プラスチックの削減のため、カンボジアの本部からモールの従業員にタンブラーを配布し、環境負荷の低減に貢献しています。

画像:イオンモール センソックシティ オペレーション担当 ヘン ボルメイ

イオンモール センソックシティ
オペレーション担当
ヘン ボルメイ

SDGs(Sustainable Development Goals)[持続可能な開発目標]

当社はISO26000に対応するCSR活動を行うとともに、国際社会全体の開発目標として2015年9月の国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された17項目の「持続可能な開発目標」の実現に寄与する企業活動に全社を挙げて取り組んでいます。これらの開発目標に関わる当社の取り組みについて、それぞれのマークを記載してご紹介します。

画像:SDGsアイコン