成長性の高い内陸部への出店と
既存モールのリニューアルを推進しています。
2000年代に中国への進出を開始以降、現在ではマーケットの成長が著しい内陸部(湖北省・湖南省エリア)を重点出店エリアとしています。
また、すでに20を越えた既存施設においても、定期的なリニューアルによる売り場の見直しなど、魅力向上・活性化への取り組みを続けています。

ドミナント戦略と国内で培ったノウハウで競争力を強化
2008年にオープンした海外1号店を皮切りに、4エリアへの集中出店を加速。約15年で20以上のモールを出店してきました。中国でも特に成長著しい4つのエリアに注力したことがブランディング強化やシェア拡大につながり、事業の競争力を高めています。
いずれのモールにおいても、日本で培ったモール事業のノウハウが活かされており、大規模な平面駐車場などの快適な施設づくり、効果的なセールやイベントの開催、日本のモール環境と同等のクリンネスの徹底、計画的なリニューアルの実施などにより、着実に集客力を高めています。

イオンモール武漢江夏(湖北省武漢市)

イオンモール広州新塘(広東省広州市)
地方政府とパートナーシップを構築
スピーディな出店を実現した要因の一つに、各エリアの行政機関である地方人民政府とのパートナーシップが挙げられます。武漢市人民政府と当社は2011年に協力協定を締結。武漢市におけるモール開発において全面的に協力関係を結び、これまでに4モールをオープンするとともに武漢市消費市場の繁栄促進と活性化にも協同して取り組んできました。2021年には湖南省長沙市人民政府とも協力連携に関する協定書を締結しています。

長沙市人民政府との協定書締結式