海外事業

時代の変化や現地での課題を見据えながら、地域の発展に貢献するサービスと価値を提供します。

中国事業

確かな事業基盤のもとで多店舗展開を推進しています。

中国では、2008年に海外のイオンモール1号店をオープンし、現在では北京・天津・山東省、江蘇・浙江、湖北、広東の4エリアを中心にドミナント出店を進めています。
成長著しい4つのエリアへ集中して出店し、各地域でドミナントを形成してきたことがブランディング強化やシェア拡大につながり、リーシングの面でも大きな効果を発揮して競争力のあるモールづくりを進めています。

いずれのモールも日本で培った管理・運営ノウハウを活かし、消費を喚起するセールやイベントの開催、日本のモール環境と同等のクリンネス(清潔、安全、快適な状態)の徹底および計画的な専門店入れ替えを中心としたリニューアルの実施等により、集客力が向上しています。
引き続き、日本で培ってきた活性化ノウハウによりモールの鮮度を常に高めていくとともに、ジャパンクオリティでのモールオペレーションを通じ、さらにモールを進化させていくことで、集客力向上を実現します。

アセアン事業

各国の伝統や文化と調和しながら新たなライフスタイルを提案します。

アセアンにおいては、インドネシア、ベトナム、カンボジアの3ヶ国でこれまでに12モールを展開。
各国の大都市近郊にドミナント出店することで地域における優位性を高めるとともに、丁寧な接客、日本文化の発信、環境への配慮など、商業施設としての新たな価値を打ち出すことで地域の皆さまから高い評価をいただいています。

アセアンの中でも国民の平均年齢がきわめて低く、高い経済成長率を維持するカンボジアでは、首都プノンペンに出店したイオンモールが、若者や家族連れが集まるスポットとして人気を集めています。

ベトナムでは、首都ハノイの「イオンモール ロンビエン」、「イオンモール ハドン」のほかホーチミン エリアで3モールを出店し、ドミナント展開を加速。
世界中の味が楽しめる多彩な飲食店の集積や、日本文化にふれる体験などをご提供し、幅広い世代のお客さまから支持をいただいています。
ホーチミンの3号店「イオンモール ビンタン」はエリア最大級の飲食ゾーンを展開するとともに新感覚のエンターテインメントを導入し、幅広い世代のお客さまから支持をいただいています。

さらに、人口約2億6千万人を擁するインドネシアでは首都ジャカルタ周辺に4モールを展開。
「イオンモール ジャカルタ ガーデンシティ」は同国最大級となる観覧車やシネマなどを備えたエンターテインメントモールとして、新しい体験やライフスタイルをご提案しています。