AEON MALL
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カンボジアでの挑戦

~Never stop, ever forward~
その⼀歩が、イオンモールの将来を担う

イオンモールでは、海外事業を将来の重要な成長戦略とし、積極的な海外出店を実施しています。「アジアNo.1商業ディベロッパー」をめざすイオンモールにとって、中国、アセアンという急速な経済発展を続けるエリアで「暮らしの未来」を提案し、イオンモールの存在感をさらに大きなものにしていくことは必要不可欠な戦略です。今回は、数ある海外展開の中でも特に、社会に対する大きなインパクトを与えたカンボジア出店について、その当時の課題や及ぼされた影響に関して振り返ります。

「アジアNo.1商業ディベロッパー」を
めざす、前例のない挑戦

「アジアNo.1商業ディベロッパー」をめざすイオンモールにとって、平均年齢も若く、爆発的な人口増加を続けているアセアン諸国は、その成長戦略の実現のためには必ず積極的に出店しなければならない場所です。その中でもカンボジアは、近年の経済発展が目覚ましく、一方で競合となる企業がまだ進出しきれていないブルーオーシャンでもありました。広大な土地を必要とするイオンモールの事業にとって、いかにライバルに先駆けて行動を起こしていけるかは、今後の経営を左右する重要な要素です。加えて、当時のカンボジアでは、流通の近代化や国民の生活向上をめざし、国を挙げての誘致活動にも積極的であり、イオンモールとしてこの好機を逃す手はありませんでした。

日本の常識が通用しない環境で、
ゼロからスタンダードを作っていく

いくら経済発展の最中とはいえ、カンボジアはまだまだ発展途上であり、その出店に向けての道のりは、決して平坦なものではありませんでした。2011年、草が生い茂った土地を整備するところからイオンモールの建設は始まります。そこからすぐ、資材・人材不足という課題に直面し、当初の手順や工程変更を余儀なくされましたが、日本と同様の高い建築クオリティを追求し、現地スタッフの技術レベル向上もめざしていきました。また、カンボジアでは政府が持つ影響力が非常に大きく、政権の状態や国際情勢などの変化が、イオンモール建設にも多大なる影響を与える可能性がありました。そのため、国全体の様子を鑑みながらスタンダードを作り出すその工程は、激しいプレッシャーの中での遂行でした。

「イオン前」「イオン後」
文化レベルを変えた
ターニングポイント

さまざまな課題や困難を乗り越え、2014年6月30日、ついにイオンモールのカンボジア1号店「イオンモール プノンペン」が完成しました。カンボジア王国 フン・セン首相が訪れ行われたグランドオープン式典は、イオンモールの建設が国家事業ともいえる規模であったことを物語っています。そして、外資としては初となるショッピングモールが提供する、新たな概念は瞬く間にカンボジアのスタンダードとなっていったのです。
イオンモール プノンペンを訪れるお客さまは、オープン1年で1,500万人を達成し、カンボジアの人口に並ぶ異例の来館客数を記録しました。さらには、イオンモールのオープンがカンボジア国民の生活を変え、文化レベルを上げたターニングポイントとして認められたことで、「イオン前」「イオン後」という言葉も生まれました。こうしてイオンモールの名はカンボジア国民に広く認知され、確かな実績を残すことができました。

さらなるインパクトと価値を
求められた2号店

その後、カンボジア2号店「イオンモール センソックシティ」の出店計画がスタートしました。イオンモール プノンペンでの成功を受け、2号店に対するカンボジア国民の期待はますます大きくなっていました。また当社の中でも、過去の成功を超えたいという想いを強く持つようになりました。その期待や想いに応えるべく市場調査を改めて行い、度重なる議論の結果、誕生したのがエンターテイメント性を極限まで高めた、今までにないイオンモールの建設です。モールの中に遊園地や大規模プールを併設。さらに、約1,000㎡の面積を擁するイオンホールは、コンサートや舞台、結婚式などの催事にも活用されています。他にも免許センター、4つの銀行など多種多様な生活インフラも備え、先進的なモールづくりが実行されました。

そして2018年5月30日、グランドオープンを迎えたイオンモール センソックシティ。オープンを心待ちにする数万人のお客さまの列、多数のメディア取材は、その期待の大きさを表していました。そしてオープンと同時に賑わいを見せる館内は、イオンモールが再び国民の期待に応え、自分たちの持つ限界値をさらに引き上げたことを物語っていました。

イオンモールが、
国の価値を高める

イオンモールの建設の際には、多くの雇用を生み出し、最終的にはその地域やそこに立つ建物の価値も大きく上げていきます。そのため、困難を乗り越え一度成功を掴むことができれば、今度は国や政府の方からイオンモールを建てて欲しいと指名を受けることもあります。カンボジアでは、イオンモール プノンペン、イオンモール センソックシティの成功で終わることなく、現在3号店の出店計画も進行しています。また、積極的な出店だけでなく、アジアで築き上げた新しいモールの形を日本に逆輸入していく動きも活発になっています。特にイオンモール センソックシティは、先進的な技術とアイデアが随所に盛り込まれ、当社内でも大きな注目を集めたモールです。こうした日本国内にはなかった新しい常識を積極的に組み込みながら、人々を楽しませ続けることができるモール運営に今後も取り組んでいきます。

MESSAGE

当社の海外事業は、2008年の中国1号店「イオンモール北京国際商城」開業から10年が経ち、さらなる飛躍のステージに入っています。
イオンモールが行う海外事業は、単に新しい土地に商業施設を建設するということではありません。時には国そのものを変えていってしまうような、一大プロジェクトだと考えています。だからこそ、文化の違い、思想の違い、環境の違いといったさまざまな課題と向き合い、時には国や政府とも協力し合いながら事業を進めていかなければなりません。思い通りに事が運ばないということも、決して少なくはないでしょう。しかし、そうした中でこそ得られる経験は、必ずや自分自身を強くし、一回りも二回りも成長させてくれるはずです。カンボジア出店の際は「Never stop,ever forward」を合言葉に、立ち止まらずに進み続けることで成功を実現しました。イオンモールには、このような大規模なチャレンジにも積極的に参加していける環境があります。だからこそ皆さまにも、そのチャンスを活かし、自らの成長へとつなげていただきたいと思っています。飽くなき探求心と、熱いチャレンジ精神を持って、新しい世界を切り拓く方をお待ちしています。