モールウォーキングに参加した方の歩行傾向を調査松岡 洋子さま(千葉大学予防医学センター)CX創造ユニット営業統括部北下 裕基2021年の1年間で専用のアプリに記録された約210,000人の約2,300万日分のデータを分析した結果、モールウォーキングプログラムへの参加が、日常生活における歩行を促進することが期待されます。 ●モールウォーキング参加⽇と非参加⽇の1⽇の合計歩数〈参加⽇〉〈非参加⽇〉大学+約1,200歩●モールウォーキング参加⽇の傾向都市部、郊外、大型モール、女性、高齢者で特に歩数が多く増加する可能性https://www.aeonmall.com/sustainability/ldr2024/interview_14要だと考えています。客観的な研究結果に基づくモールアプリの機能を広く認識してい本研究結果は、2024年1⽉30⽇(現地時間)に米国医師会の国際医学雑誌『JAMA Network Open』に掲載されましたインタビューの全文はこちら47ウォーキングに適した館内環境モールウォーキング参加⽇には約1,200歩の歩数増加が見られました。ショッピングモールの環境は、事故などのリスクが少ない、天候や気温の影響を受けにくい、休憩する場所があるなどウォーキングをする上でさまざまな利点がありますね。 本研究により、モールウォーキングプログラムへの参加が、日常生活における歩行を促進することが期待されます。
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