イオンモール CSR/ESGレポート 2020
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世界の難民への理解を深める機会として、国連総会で制定された「世界難民の日(World Refugee Day)」(6月20日)の前後の期間に、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口である特定非営利活動法人 国連UNHCR協会と協同でキャンペーンを実施。難民に関する資料などの案内や募金窓口などの支援ブースを29モールに設置するほか、イオンモール京都桂川(京都府)とイオンモール多摩平の森(東京都)では講師を招いて講演会を行いました。子どもの命と権利を守るために世界中で活動するユニセフ(国連児童基金)と協力協定を結ぶ日本ユニセフ協会への支援を2010年から継続して行っています。2019年度は計77モールで募金プログラムへの参加を募るためのスペースを提供しました。また、イオンモール船橋(千葉県)では博物館などを見学して地元の文化に接していただくウォーキングイベントを開催し、参加費を同協会に寄付しました。全国のモールで献血会場を提供し、2019年度は全国で196,431名の方にご協力いただきました。イオンモール広島祇園(広島県)、イオンモール名取(宮城県)では幼少期から献血に興味を持っていただく親子向けのイベントを実施。12月には35モールで学生ボランティアが主体となり、同世代を中心に献血を呼びかけました。中国・アセアンではお客さまが多く訪れるモールの特性を活かして、現地の方に日本の産業や文化などの魅力を広く発信する場として自治体や企業にスペースを提供しています。質の高い奈良県産の木材の販路開拓や、食文化が楽しめるイベントに利用いただくなど、日本と海外の皆さまを結ぶ拠点となっています。難民援助活動を支援世界の子どもたちを支援献血活動への協力海外に魅力をPRする場として日本の自治体や企業に協力国連UNHCR協会日本ユニセフ協会日本赤十字社SDGs 持続可能な開発目標AEON MALL CSR/ESG Report 202017

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