イオンモール CSRレポート2019
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SDGs 持続可能な開発目標CDPは、気候変動対策を調査し企業の環境情報開示を推進する国際的な環境評価NGOです。気候変動に対する取り組みおよび情報開示が評価され、CDPより8段階評価で3番目に高い、スコアBを取得しました。CDPでスコアBを取得認証・評価外部機関による認証・評価私たちは「人と環境に配慮したモールづくり」をめざし、ハード/ソフトの両面から先進的な取り組みを導入してまいりました。本年度も、国内・海外の各機関から高い評価をいただいています。外部からの評価グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(GRESB)とは、不動産ポートフォリオやインフラなどを含む実物資産の環境・社会・ガバナンス配慮を測る国際的なベンチマークです。環境配慮やサステナビリティに関する取り組みについて、「マネジメントと方針」および「実行と計測」の両面において優れていると高く評価され、「Green Star」評価を獲得。80点(参加企業の平均スコア68点)を取得しました。また、開示情報によって格付けされる「GRESB開示評価(ESG情報開示レベル)」においては、最上位の「A」評価を獲得しました。GRESBリアルエステイト評価で「Green Star」評価を取得外部認証の取得2019年1月、イオンモール倉敷(岡山県)、イオンモール盛岡(岩手県)、イオンモール直方(福岡県)では、「DBJ Green Building認証」を取得しました。イオンモール倉敷は5段階のうち最高位となる5つ星を獲得し、イオンモール盛岡、イオンモール直方は4つ星を獲得。これにより、合計9施設での同認証取得となります。株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が、対象物件の環境性能に加え、当該物件を取り巻くさまざまなステークホルダーからの社会的要請への配慮などを含めた総合評価システムに基づき認証しています。3モールが「DBJ Green Building認証」を取得THE OUTLETS HIROSHIMA(広島県)およびイオンモール座間(神奈川県)において、2019年3月に「いきもの共生事業所®」認証を取得しました。一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)が作成・登録した「いきもの共生事業所®推進ガイドライン」に基づき、生物多様性に配慮した緑地づくりなどの取り組みを「いきもの共生事業推進協議会」が第三者的に評価・認証するものです。イオンモールは今回で計9施設が認証取得となりました。「いきもの共生事業所®」 認証取得モールの拡大財務情報のみならず、環境・社会・ガバナンスへの取り組み(非財務情報)で企業の価値を測り投資判断の材料とする「ESG投資」。この投資手法が急速に拡大する中で、当社は機関投資家向けに投資情報を提供する機関がESG評価に優れた企業を選別して算出する各種指数の構成銘柄に選定されています。ESG投資のための株価指数構成銘柄に選定●MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数●MSCI日本株女性活躍指数(WIN)●SNAMサステナビリティ・インデックス(7年連続で選定)●なでしこ銘柄2019(3年連続)DISCLOSURE INSIGHT ACTIONAEON MALL CSR/ESG Report 201937

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