イオンモール CSRレポート2019
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ESGEnvironment(環境への取り組み)ソーラーウォール[イオンモール座間]私たちは自然エネルギーの活用や環境負荷を低減する最新技術を積極的に導入し、地域の環境と調和するまちづくりを推進しています。省エネルギー/自然エネルギーの活用全国のモールにおいて、共用部でほぼ100%の採用率を達成。専門店にも新規モールオープン時や既存店リニューアル時にLEDの採用を呼びかけており、切り替えが進んでいます。LEDの採用他の商業施設に先駆けて太陽光発電システムを順次導入し、自然エネルギーを活用した創電を行っており、一部のモールでは停電時にも電力を活用できるシステムを採用しています。太陽光発電優れた低炭素技術などの普及を通じ、他国と協力して温室効果ガスの削減に貢献し、成果を分け合う「二国間クレジット制度」に参加。2018年5月にオープンしたイオンモール セン ソック シティ(カンボジア)では、屋上に太陽光発電設備などを設置。環境省の平成28年度JCM設備補助事業に採択されています。二国間クレジット制度(JCM)の設備補助事業に参画イオングループが取り組む「イオンのecoプロジェクト」は、地球環境や生活環境について具体的な数字目標を掲げて、2020年までに実現をめざしています。〈当社が所有・運営するモールにおける2018年度の実績〉「イオンのecoプロジェクト」の推進2010年度比でエネルギー使用量50%削減2018年度の削減率(2010年度比)48.4%太陽光パネルの設置を拡大し、20万kWの創電能力構築現在の創電能力約20,761kW自家発電設備を備えた防災拠点となる商業施設づくりを全国100ヵ所で実現現在の防災拠点372018年3月、イオングループの新たな挑戦として「イオン脱炭素ビジョン2050」を発表しました。省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの活用などを通じて、2050年に向けて「脱炭素社会」の実現をめざします。これまで取り組んできた環境配慮型のモデル店舗「スマートイオン」はイオングループで11拠点(うち10モールが当社運営)になりました。脱炭素の視点でさらに進化させた「次世代スマートイオン」の開発にも取り組んでおり、イオンモール座間(神奈川県)はイオンの標準的な店舗と比較してCO2排出量を30%削減しています。 「イオン脱炭素ビジョン2050」の推進AEON MALL CSR/ESG Report 201934SDGs 持続可能な開発目標

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