イオンモール CSRレポート2019
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海外モールでの取り組みもっと世界へ広がるイオンモールへ2008年に海外モール1号店を北京に出店してから約10年、当社はこれまでに中国で計19モール、アセアンではインドネシア、ベトナム、カンボジアに計8モールを展開してきました。いずれのモールも、人と環境に配慮した安全・安心なモールづくり、専門店と一体となった丁寧なモール運営などが商業施設の新しい価値として認知され、幅広い世代の皆さまから高いご支持をいただいています。2018年5月には、カンボジア最大の複合型アミューズメント施設を備えた「イオンモール セン ソック シティ」を首都プノンペン郊外にオープン。プノンペンに出店した2つのモールは、カンボジアにおけるライフスタイルの変化や商習慣の発展に大きな影響を与えたと評価されています。海外のモールは当社の理念を深く理解するローカルスタッフによって運営することを基本方針とし、各国で人材育成に注力するとともに幹部職位への登用も積極的に進めています。今後も、それぞれの国や地域に息づく文化や風習を尊重しつつ、イオンモールだからこそ提供できる価値の創出に努めてまいります。私たちは中国・アセアンにおけるモール開発・運営においても変わらない企業理念や価値観をローカルスタッフと共有します。ひとつの価値観を、さまざまな国や地域へAEON MALL CSR/ESG Report 201928

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