イオンモール CSRレポート2019
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SDGs 持続可能な開発目標あらゆるお客さまに安心して快適にお過ごしいただけるよう、当社は本格的なユニバーサルデザインを導入し、定期的にアンケートを行うなどしてお客さまからのご意見を伺い、継続的な改善に取り組んでいます。また、お客さまの質問を音声で認識し、最適なご案内をするデジタルサイネージを設置するなど、最先端の技術の導入も積極的に進めています。ユニバーサルデザイン2008年より当社は地球環境の保全、持続可能な社会の実現をめざし、CO2を排出しない電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及を推進するため、各モールにEV充電器の設置を進めています。2019年2月末現在、国内146モールに計1,829基の充電器ネットワークを構築したほか、中国でも12モールに503基を設置。2017年には企業によるEV車の仕様や環境整備促進をめざす国際的なビジネスイニシアチブ「EV100」に日本企業として初めて参加しました。EV(電気自動車)の普及・利用を促進駅から徒歩圏内のモールの一部では、鉄道会社や交通局と連携して電車でご来店されたお客さまに特典を提供しているほか、駅、空港とモールを結ぶシャトルバスを運行するなど、お客さまが公共交通機関を利用してご来店いただける環境の整備に努めています。公共交通機関の利用促進2019年4月に行われた第19回統一地方選挙では、全国44のイオンモールおよびイオンショッピングセンターに期日前投票所(一部では当日投票所)を設置。大規模な駐車場や乗り入れバスなどにより来場しやすく、快適な施設環境でお客さまに投票をしていただくとともに、モールに勤務する従業員にとっても投票しやすい環境を提供しました。2019年1月に執行された「つがる市議会議員選挙」においては、イオンモールつがる柏(青森県)に設置された投票所からの投票が期日前投票所全体の半数を超えるなど、投票所の利便性や投票率の向上につながりました。今後の選挙でも各モールで積極的に設置を進める予定です。投票所の設置AEON MALL CSR/ESG Report 201917

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