イオンモール CSRレポート2018
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トップメッセージ会社概要CSRトピックス特 集1特 集2特 集3CSRの5つの柱地域とともにパートナーとの協力社員の職場環境モールの安全管理環境への配慮ガバナンス第三者意見データ集会計報告モールの安全管理環境への配慮国内のモールの大半が、防災活動への協力などに関する協定を地方行政と締結しています。2017年4月にオープンしたイオンモール徳島(徳島県)では、徳島市と当社において、大規模災害などが徳島市内やモール周辺で発生した場合を想定し、同モールを一時避難先として開放するほか、保有するトイレなどの設備を活用いただく協定を締結しています。防災協定の締結モールによっては、大規模な停電が発生した際にガスインフラを利用した自家発電設備や非常用発電機によって防災センターやモール事務所、総合スーパーの食品売場などへの電源供給を確保できる態勢を整えています。また、断水・停電の状況下でも飲料水を利用できるよう、受水槽に緊急用の給水取り出し口を設置しています。災害時の事業継続すべてのモールで専門店従業員にご参加いただいて実践的な防災訓練を定期的に実施しています。イオンモール広島祇園(広島県)では、2017年5月に6日間にわたって大規模な合同防災イベントを開催。自衛隊、消防、警察、国土交通省の特別車両展示や模擬災害体験、一時避難所(バルーンシェルター)の展張訓練などを行いました。各種団体と連携した合同防災訓練2017年3月から12月にかけて、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟、イオン株式会社ならびに当社の主催で、全国約70拠点のイオングループ商業施設で「全国防災キャラバン」を開催しました。「そなえよつねに」を合言葉に、簡単担架作りと搬送体験、新聞紙で作る防災グッズなど、実践的なプログラムを実施しました。全国防災キャラバンの実施地域とともに防災態勢を強化被災時の復興拠点としてあらゆるお客さまに安心して快適にお過ごしいただけるよう、当社は2005年から本格的なユニバーサルデザインを導入してきました。また導入後も定期的にアンケートを行うなどしてお客さまからのご意見を伺い、ハード/ソフトの両面から継続的な改善に取り組んでいます。2017年9月にオープンしたイオンモール松本(長野県)では、国内の大型商業施設として初めて人工知能(AI)を搭載した対話型案内システムを導入。キャラクターに問いかけることでお客さまの質問を認識し、最適なご案内をお答えしています。ユニバーサルデザインイオンモール広島祇園SDGs 持続可能な開発目標2018 AEON MALL CSR 33

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