イオンモール CSRレポート2018
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トップメッセージ会社概要CSRトピックス特 集1特 集2特 集3CSRの5つの柱地域とともにパートナーとの協力社員の職場環境モールの安全管理環境への配慮ガバナンス第三者意見データ集会計報告モールの安全管理環境への配慮短時間勤務のフレックス社員が新たに加入し、組合員は2,669名となりました(2018年2月28日現在)。全国のモールに小規模なオフィスが点在しているため、職場単位の分会で課題の吸い上げと解決を図り、全社的な制度づくりは中央で専門委員会などを設けて労使で協議しています。立場も働き方もさまざまな職場環境で、組合活動を通したコミュニケーションや交流が日々の業務にも好影響をもたらすと考えています。当社およびイオングループの商業施設に展開する「イオンゆめみらい保育園」は、イオングループおよび専門店従業員の0歳から就学前のお子さまを預かる事業所内保育施設です。子育てをしながら働く従業員の活躍支援を目的に、保育事業者との利用提携を含めて全国20ヶ所*で運営しています(2018年2月末現在)。2017年3月以降に開園したイオンモール新小松(石川県)、イオンモール徳島(徳島県)、イオンモール神戸南(兵庫県)、イオンモール松本(長野県)の「イオンゆめみらい保育園」は、いずれも内閣府が待機児童問題の解消と仕事と子育ての両立支援を目的に進める「企業主導型保育事業」に認定されています。イオンモール労働組合 中央執行委員長渡辺 健一「企業主導型保育事業」としての保育施設を拡大2017年2月に就業規則を改訂し、従来の「記念日休暇」に代わる制度として「きらきら休暇」を導入しました(年間2日まで取得可能)。家族に関する介護、育児、記念日、誕生日、学校あるいは地域行事、帰省など、取得理由の適用範囲を従来より拡大することで、社員がリフレッシュできる時間を大切にすることを奨励しています。「きらきら休暇制度」の導入当社は、資格や職位など成長度合いに応じてさまざまな研修制度を設け、学ぶ機会を数多く用意しています。イオンの基本理念である「お客さま第一」を実現するために価値観の共有・浸透を図る研修や、年次や職位ごとに商業ディベロッパーとして必要な知識やスキル向上を図る「実務研修」のほか、将来めざす職務につくための挑戦意欲のある人材が手を挙げて必要な知識や技能を習得する「イオンビジネススクール」など、多岐にわたる教育プログラムを実施しています。充実した人材育成制度今後も拠点を拡大する海外事業を担う人材を育成するために、中国・アセアンへの海外トレーニー派遣を実施しています。約1年間にわたる育成プログラムを通して、文化的・歴史的なバックグラウンドが異なる環境でのリーダーシップ開発や、海外拠点で求められる知識やスキルの獲得をめざします。海外トレーニー制度イオンモール労働組合よりSDGs 持続可能な開発目標*イオングループに設置している「イオンゆめみらい保育園」6施設のほか、 従業員の保育利用について一般の保育事業者と当社が提携した2施設を含みます。2018 AEON MALL CSR 31

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