イオンモール CSRレポート2018
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トップメッセージ会社概要CSRトピックス特 集1特 集2特 集3CSRの5つの柱地域とともにパートナーとの協力社員の職場環境モールの安全管理環境への配慮ガバナンス第三者意見データ集会計報告2億5千万人以上の人口を抱え、平均年齢が20代のインドネシアはアセアンの中でもきわめて重要な拠点で、首都ジャカルタ近郊において積極的にドミナント戦略を推進しています。これまで出店した2モールは、当社と専門店が一体となった丁寧なモール運営に加え、広い駐車場やバリアフリーの施設、多彩な飲食店の集積などで幅広いお客さまからご支持をいただいています。環境面でも現地の商業施設に先駆けた設備やシステムを導入し、こうしたイオンモールの価値観を継承するローカルスタッフの育成にも力を入れています。PT AEON MALL INDONESIA(現地法人)President Director 礒部 大将どの国でも地域とのつながりなくして私たちのビジネスは成り立ちません。気候風土や、イスラム教をはじめとした宗教の多様性、また地域性を考慮して、ご来店の動機となる多彩な企画を立案・実践しています。また共同販促にもチャレンジし、来館人数は前年比で約7%増加。モールの体験価値を高め、競合との差別化を進めています。加えて、入館時の車両・手荷物チェックやマニュアルの整備など、テロ・災害など不測の事態に対応できる体制づくりにも取り組み、楽しく、安全・安心で、快適なモール環境づくりに取り組んでいます。モールから排出される水は、バクテリアを利用した浄化槽設備で処理したうえで川に流しています。毎月1回の水質検査を実施し、日本より厳しいとも言われる現地の排水基準をクリアしていることを確認しています。消防署と合同で実施した大規模な火災避難訓練には専門店、パートナー企業の従業員、警備員などを含めて1,656名が参加。実際に火災が起きたことを想定し、指揮命令系統の確認、避難誘導、負傷者搬出などの訓練を実施しました。モールの安全管理環境への配慮全館を挙げて環境・安全への配慮を徹底中国では企業や市民の環境意識が急速に高まっており、当社が従来より取り組んできた環境負荷低減の取り組みが注目を集めています。2017年にオープンした4モールでは植樹祭にそれぞれ500名から600名のお客さまが参加したほか、電気自動車のさらなる普及を見据えて計155台のEV充電器を設置しています。中国の最新モールにおける取り組みイオンモールBSD CITYゼネラルマネージャー 三野 剛SDGs 持続可能な開発目標2018 AEON MALL CSR 21

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