イオンモール CSRレポート2018
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お客さまのためにもESを重視約2年前から委員代表としてダイバーシティ推進部会に参加して率直な議論を重ねてきました。いま専門店が抱える最大の問題は人材不足です。従業員が職場に満足して、仕事に誇りを持つことにより、お客さまも気持ちよく過ごせますので、ESの向上は大切ですよね。みなさんがやりがいを感じて自分らしく働き続けられるように、女性の視点も交えて提案を続けていきたいと思います。株式会社ハピネス・アンド・ディ 取締役副社長 井上 知恵子様モールの安全管理環境への配慮出勤日数に応じたWAONポイントの付与を開始ESの取り組みの⼀つとして、専⾨店の従業員に対して出勤⽇数に応じたWAONポイントの付与(出勤1⽇につき1WAONポイント)を2017年5⽉より段階的に23モールで開始しました。経済価値を実感していただける従業員特典として好評をいただいています。今後さらに導入モールを増やしてまいります。ダイバーシティ推進部会より専門店とイオングループ各社の関連部署で組織される「ダイバーシティ推進部会」は、定期的に部会を開催し、実際に施設で働く専門店スタッフの声を取り入れた働きやすい職場環境づくりを推進しています。ベストプラクティス「ES部門」の選考には、ダイバーシティ推進部会の委員の皆さまにも審査員としてご参加いただきました。店舗を越えたチームワーク応募事例の中に、モール従業員と各専門店の従業員が垣根を越えてフットサルや英会話などの「部活」をしているという報告がありました。専門店の従業員は「友人や同僚と休みが合わない」といった孤独感に苛まれがちですが、実はモールの中にたくさんの仲間がいます。さまざまな業種の方が集まって館の中に一体感が生まれれば、さらに活き活きと働ける環境になると思います。株式会社 盛田 代表取締役社長 盛田 明様「ひとつになって」取り組む四條畷の事例は、お客さまからの感謝の言葉を見える化し、接客業の喜びを共有している点が素晴らしいと思いました。岡崎は従業員の声から問題を抽出し、スピーディに改善している点を評価しました。各モールごとに課題やできることは異なると思いますが、モールの全スタッフが協力し、「ひとつになって」取り組んでいくことの大切さが広く伝わっていくといいですね。セイハネットワーク株式会社 常務取締役 坂口 真一様2018年2月の部会にて(右から2人目は当社常務取締役 営業本部長 三嶋 章男)SDGs 持続可能な開発目標トップメッセージ会社概要CSRトピックス特 集1特 集2特 集3CSRの5つの柱地域とともにパートナーとの協力社員の職場環境モールの安全管理環境への配慮ガバナンス第三者意見データ集会計報告2018 AEON MALL CSR 17

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