イオンモール株式会社(以下、当社)は、社会課題の解決と環境配慮を目的に、当社初となるサステナビリティボンド(*1)(以下、「本社債」)を発行します。
1.本社債発行の目的・背景
当社は、地域とともに「暮らしの未来」をつくるLife Design Developer を経営理念に掲げ、商業ディベロッパーとしてショッピングモールの開発・管理・運営に加え、一人ひとりのライフステージを見据えたさまざまな機能を拡充することで、ショッピングのみならず、人との出逢いや文化育成なども含めた“暮らしの未来”をデザインしています。
こうした中、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の理念に共感し、エネルギー効率化をはじめ、再生可能エネルギーの利用、地域住民の交流イベントなど様々な活動を展開しています。
また、直近では新型コロナウイルス感染症拡大を受け、当社モールに出店いただいているテナント企業の皆さまに対し、各種支援を実施しました。さらに、イオン新型コロナウイルス防疫プロトコルに則して継続的に防疫対策を行うことで、お客さまへの安全・安心のご提供はもちろんのこと、全ての従業員が安心して働けるモール運営に取り組んでいます。
当社は、お客さまの暮らしそのものを創造していく企業としての責任や社会、ステークホルダーからの期待等を鑑み、更なるE(環境)S(社会)G(ガバナンス)の取り組みを拡充し、持続可能な社会実現に貢献していくため、本社債による資金調達を行います。
こうした中、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の理念に共感し、エネルギー効率化をはじめ、再生可能エネルギーの利用、地域住民の交流イベントなど様々な活動を展開しています。
また、直近では新型コロナウイルス感染症拡大を受け、当社モールに出店いただいているテナント企業の皆さまに対し、各種支援を実施しました。さらに、イオン新型コロナウイルス防疫プロトコルに則して継続的に防疫対策を行うことで、お客さまへの安全・安心のご提供はもちろんのこと、全ての従業員が安心して働けるモール運営に取り組んでいます。
当社は、お客さまの暮らしそのものを創造していく企業としての責任や社会、ステークホルダーからの期待等を鑑み、更なるE(環境)S(社会)G(ガバナンス)の取り組みを拡充し、持続可能な社会実現に貢献していくため、本社債による資金調達を行います。
2.本社債の概要
発行年限 | 5年/7年(予定) |
発行額 | 総額300億円(予定) |
発行時期 | 2020年9月(予定) |
資金使途 | 新型コロナウイルス対策、東日本大震災復興支援 海外モール建設、国内モール建設 |
主幹事 | みずほ証券株式会社(事務)、大和証券株式会社、SMBC日興証券株式会社 |
Sustainability Bond Structuring Agent(*2) |
みずほ証券株式会社 |
※その他詳細は決定後にお知らせします。
3.サステナビリティボンド・フレームワークの策定および外部評価(セカンドオピニオン)の取得
サステナビリティボンド・フレームワーク
サステナビリティボンドの発行にあたって、国際資本市場協会(ICMA)のサステナビリティボンド・ガイドラインにおいて言及しているソーシャルボンド原則及びグリーンボンド原則の両方に共通して定められている4つの要素(1.調達資金の使途、2.プロジェクトの評価と選定のプロセス、3.調達資金の管理、4.レポーティング)に関する方針を記載した「サステナビリティボンド・フレームワーク」を策定しました。
株式会社格付投資情報センター(R&I)による外部評価
本フレームワークについて、株式会社格付投資情報センターより、サステナビリティボンド・ガイドラインなどの原則との適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しました。
(https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html)
(*1)サステナビリティボンド
調達資金の使途が、①社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)及び、②環境改善効果があること(グリーン性)の双方を有する債券です。
調達資金の使途が、①社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)及び、②環境改善効果があること(グリーン性)の双方を有する債券です。
(*2)Sustainability Bond Structuring Agent
サステナビリティボンド・フレームワークの策定およびセカンドオピニオン等外部の第三者評価の取得に関する助言等を通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う。
サステナビリティボンド・フレームワークの策定およびセカンドオピニオン等外部の第三者評価の取得に関する助言等を通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う。
その他
調達資金の使途について
対象事業 (新規/リファイナンス) |
事業カテゴリー | ||
グリーン | ソーシャル | ||
新型コロナ ウイルス 対策 |
モールの検温機器導入費用 (新規・リファイナンス) |
– | 社会経済的向上とエンパワーメント |
出店テナント企業に対する事業継続支援(リファイナンス) | – | 社会経済的向上とエンパワーメント/中小企業向け資金供給およびマイクロファイナンスによる潜在的効果の活用を含めた雇用創出 | |
マスク・消毒液・パーティション等の感染防止のための備品の取得費用(リファイナンス) | – | 社会経済的向上とエンパワーメント | |
東日本 大震災 復興支援 |
イオンモールいわき小名浜の建設 (リファイナンス) |
– | 社会経済的向上とエンパワーメント/必要不可欠なサービスへのアクセス |
海外 | イオンモールHoang Mai(ベトナム)の建設(新規) | グリーンビルディング/ 再生可能エネルギー/ エネルギー効率 |
– |
イオンモール カンボジア3号店の建設(新規) | グリーンビルディング/ 再生可能エネルギー/ エネルギー効率 |
– | |
国内 | イオンモール上尾の建設(新規) | グリーンビルディング/ エネルギー効率 |
– |
イオン藤井寺SCの建設(リファイナンス) | グリーンビルディング/ 再生可能エネルギー/ エネルギー効率 |
– |
本件に関するお問い合わせ
イオンモール株式会社 広報部 043-212-6733