カンボジア王国 環境省の「プラスチック利用削減に関する啓発活動」に参画

　イオンモールカンボジア（以下、当社）は、カンボジア王国政府が推進する「プラスチック利用の削減に関する啓発活動」に賛同、参画いたします。

カンボジア王国は、近年急速な人口増加や経済発展が進み、プラスチック廃棄物を含む固形廃棄物が急増しています。プラスチック廃棄物は、生活環境に対し悪影響を及ぼすことはもちろん、首都プノンペン都では、処理能力を上回る３,６００トン以上のゴミが発生し、その結果プラスチック廃棄物が水路を塞いだことから、下水や排水システムの詰まりによる洪水リスクの増大が懸念されています。

このような課題を解決するため、環境省(MoE)及び持続可能な開発のための全国評議会(NCSD)は、スウェーデン大使館、日本大使館、国連開発計画（UNDP)と協働で、プラスチックの使用、消費、処理、廃棄に関して、環境に配慮した責任ある行動を取るよう啓発活動を開始しました。

当社は、より多くの皆さまにそのメッセージが届くよう、運営するイオンモール プノンペン、イオンモール センソックシティの大型ビジョンにて環境省作成の啓発ビデオメッセージの配信を行います。

今後も当社は、持続可能なモールの実現や地球環境保全のため、地域のお客さまと一緒に環境意識を高める活動に取り組んでまいります。