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イオンモールにおける温暖化防止の取り組みについて「おおさかストップ温暖化賞」優秀賞4度目の受賞「京都市事業者排出量削減計画書制度」特別優良事業者2度目の受賞

 イオンモール株式会社(以下、当社)は、大阪府が主催する令和2年度「おおさかストップ温暖化賞」において優秀賞を受賞(通算4度目)しました。また、京都市が主催する令和2年度「京都市事業者排出量削減計画書制度」において特別優良事業者として受賞(通算2度目)しました。
今後も当社では、最新の技術や仕組みを積極的に導入し、環境負荷の少ない施設で自然と調和したまちづくりを推進します。
「おおさかストップ温暖化賞」受賞の概要
 本賞は、大阪府環境農林水産部が主催し、事業活動において排出される温室効果ガスや人工排熱の抑制、電気の需要の平準化について、他の模範となる特に優れた取組みを行った大阪府内に事業所を持つ事業者又はその事業所を表彰し、その取組みを広く公表することにより、温暖化防止等に関する対策の一層の普及を図るものです。
実績 削減率(原単位ベース)4.6%(平成30年度比)
※原単位= (温室効果ガス総排出量)/(面積×営業時間)として平均値を比較しています。
対象施設 イオンモール堺北花田、イオンモールりんくう泉南、 イオンモール鶴見緑地、
イオンモール四條畷、イオンモール堺鉄砲町、
イオン藤井寺ショッピングセンター
当社が管理・運営する大阪府下の計6モール
<主な対策内容の一例>
1)CO2フリー電力の活用 (イオン藤井寺ショッピングセンター)
・PPAモデルを導入し、屋上に設置した太陽光発電設備により、施設内の電力の一部として再生可能エネルギーの活用拡大に取り組んでいる。
※PPAモデル:「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略でPPA事業者電力需要者の敷地や屋根等を借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を需要家に販売する事業モデル
2)EV充電器の増設
・走行時CO2を排出しない電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及促進のため、EV充電器を設置推進している。
 (対象6施設合計、急速充電器9基、普通充電器65基を設置)
「京都市事業者排出量削減計画書制度」特別優良事業者表彰の概要
 本賞は、京都市地球温暖化対策条例に基づく事業者排出量削減計画書制度において、3年間の計画期間ごとに排出量削減計画書及び報告書を総合的に評価し、特に優れた取り組みをした事業者を表彰するものです。
実績 削減率(総量ベース)14.4%
※平成26~28年度に対する29~31年度の削減量
対象施設 イオンモール京都五条、イオンモールKYOTO、イオンモール京都桂川
当社が管理・運営する京都市内の計3モール
<主な対策内容の一例>
1)EMS空調省エネインバーター使用 (イオンモール京都桂川)
・室内の温度と設定温度の差を関知し、自動でモーターの回転を制御する装置の導入。
2)太陽光発電設備の設置 (イオンモール京都桂川)
・太陽光発電設備を導入し、年間約140,000kWhを削減。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS 当社では、2030年までに取り組むべき地球規模の17の目標”SDGs”に向けて、全社を挙げて取り組んでいます。今回の取組が該当する開発目標は、右図の通りです。

【本件に関する問い合わせ先】
イオンモール株式会社 社長室 広報グループ  TEL:043-212-6733