イオン株式会社(※1)、およびイオンモール株式会社(※2)は、ミャンマー連邦共和国(以下、当国)でショッピングモール事業を展開するために、当国最大の不動産ディベロッパーであるSHWE(シュエ) TAUNG(タン) REAL ESTATE CO., LTD.(※3)との合弁会社「AEON MALL MYANMAR CO., LTD.(以下、イオンモールミャンマー)」を設立、2023年の開業をめざして1号店となるショッピングモールをヤンゴン管区ダゴンセイカンタウンシップ(ヤンゴン郊外)に出店することを決定しました。
イオンモールミャンマーは、今後当国での多店舗展開に向けた物件開発を推し進めるとともに、その子会社で運営会社となる「AEON MALL SHWE TAUNG CO., LTD.」が、1号店の開発、リーシング、管理・運営を一貫して実施いたします。
両社は、イオンモールがこれまで日本国内および中国・アセアン地域で培ってきたショッピングモール開発のノウハウを活かし、新しいライフスタイルの提案やデジタルとリアルの融合等の発信を行い、地域の皆さまが楽しめる最先端のショッピングゾーン、エンターテインメント空間、地域のコミュニティ機能としての場をご提供することで、ミャンマーの更なる発展、経済活性化に寄与してまいります。
イオンは、中期経営計画(2018年~2020年)の共通戦略のひとつに「アジアシフト」を掲げ、アセアン地域や中国においてグループ一体となった成長戦略を推進しています。
今後も、日本同様にモールビジネスの確立やEコマースなどのデジタルシフトを推進するとともに、アセアン各国や中国の消費者の多様なニーズに対応することで、お客さまのより豊かな生活の実現に努めてまいります。
商号 | AEON MALL MYANMAR CO., LTD. |
所在地 | Room No23, 1st Floor Building (B) Pearl Condo, Kabaraye Pagoda, Bahan Tsp; Yangon Myanmar |
代表者 | 松林 誠司 |
設立 | 2020年7月 |
資本金 | 50 million USD (約53億2,600万円) |
出資構成 | AEON MALL SINGAPORE PTE., LTD. 70% (※4) SHWE TAUNG REAL ESTATE CO., LTD. 30% |
事業内容 | ミャンマーにおけるショッピングモール開発、管理・運営 |
商号 | AEON MALL SHWE TAUNG CO., LTD. |
所在地 | Room No23, 1st Floor Building (B) Pearl Condo, Kabaraye Pagoda, Bahan Tsp; Yangon Myanmar |
代表者 | 松林 誠司 |
設立 | 2020年7月 |
資本金 | 50million USD (約53億2,600万円) |
出資構成 | AEON MALL MYANMAR CO., LTD. 100% |
事業内容 | ミャンマーにおけるショッピングモール開発、管理・運営 |
所在地 | ミャンマー連邦共和国ヤンゴン管区ダゴンセイカンタウンシップ内 |
敷地面積 | 約 72,000m² |
延床面積 | 約122,000m² |
総賃貸面積 | 約 69,000m² |
核店舗 | イオン(GMS) |
専門店数 | 約200店舗 |
スケジュール | 着工予定 2021年上期 開店予定 2023年度中 |
計画地概要 | 計画地であるダゴンセイカンエリアは、ヤンゴンの中心部より東北に約10㎞に位置し、都市計画では新たな副都心計画の一つとして、2014年よりSHWE TAUNGグループにより新都市開発が進められています。日本政府主導で開発がすすめられたティラワ経済特区に近く、道路環境も良くアクセスし易いことから、近隣では多くの開発計画が進められており、今後新たな住宅開発により100万人超のマーケットを有する期待されたエリアです。 |


2012年からヤンゴン地域、モン州、カレン州に61校の小学校建設を支援しており、ミャンマーの子どもたちに教育の機会を提供しています。
2008年 ミャンマー中南部での大型サイクロン被害への緊急支援金1,000万円を、イオンワンパーセントクラブは在日本ミャンマー連邦共和国大使館に寄贈しました。また、被災地へ蚊帳などの支援物資も届けました。また、2018年8月、ミャンマーの洪水被災者に対する緊急支援募金および支援金を、合計34,000米ドルをミャンマー共和国 社会福祉・救済・復興省に寄贈しました。2019年8月にも、イオンオレンジ、イオンマイクロファイナンスでの募金および同社からの支援金、イオンモール、イオンタナシンサップ、イオンワンパーセントクラブからの支援金、合計35,000米ドルをミャンマー共和国 社会福祉・救済・復興省に寄贈しています。
- イオン株式会社
総合小売業を中心に7事業を展開。イオン(株)及び連結子会社287社、持分法適用関連会社28社を傘下に有する純粋持ち株会社。(2020年2月29日現在)お客さまとのコミュニケーションを通じ、地域に根ざした経営のもと商品、サービスを提供しています。ミャンマーにおいては、2013年にAEON MICROFINANCE(MYANMAR)CO.,LTDを設立、また、2016年にはイオンオレンジ株式会社を設立、SMとハイパーマート合計14店舗を運営しています。 - イオンモール株式会社
日本で唯一の商業ディベロッパー。リージョナルショッピンモールを中心に、国内142モール、海外(中国21モール、アセアン3か国9モール)で30モールを開発、管理・運営しています。 - SHWE TAUNG(シュエ タン) REAL ESTATE CO., LTD.
建築資材・建設事業やインフラ事業を主体とするシュエタングループの中で、1990年に設立されたミャンマーにおける不動産をコアにした最⼤のディベロッパー企業です。住宅、ホテル、オフィスビル、商業施設等の開発を行っており、ミャンマー国内では6か所で商業施設を開発・運営し、最大の商業賃貸床面積をもつ企業です。 - AEON MALL SINGAPORE PTE., LTD.
イオンモール株式会社の100%子会社。ミャンマー事業を推進するため、投融資の面で親和性の高いシンガポールに「AEON MALL MYANMAR CO., LTD」の親会社として設置します。