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個人投資家向けサステナビリティ・リンク・ボンドの発行に関するお知らせ

 イオンモール株式会社(以下、「当社」)は、2022年3月10日付ニュースリリースでご案内のとおり個人投資家向けサステナビリティ・リンク・ボンド(※1)(以下、「本社債」)を延期しておりましたが、改めて発行準備に入ることといたしましたので、お知らせいたします。
本社債の概要
発行年限 5年(予定)
発行額 400億円(予定)
発行時期 2022年4月(予定)
SPT(※2) 2025年度末における国内の全イオンモールで使用する電力のCO2フリー化
判定後の債券特性 2025年度末の判定時にSPTの未達が確認された場合、2026年10月末までに本社債発行額の0.2%相当額を寄付する。
寄付先の候補は、ESG推進委員会にてSPT未達成の要因を精査の上、脱炭素に資する活動をしている公益社団法人・公益財団法人・国際機関・自治体認定NPO法人・地方自治体やそれに準じた組織とし、「イオン行動規範」等の取引先基準に照らして適切な先を選定のうえ取締役会が最終決定する(現時点の候補として公益財団法人イオン環境財団(※3)を想定)。
主幹事 みずほ証券株式会社(事務)、大和証券株式会社、野村證券株式会社
Sustainability-Linked Bond Structuring Agent(※4) みずほ証券株式会社
※その他詳細は決定後にお知らせします。
外部評価(セカンドオピニオン)の取得

 本社債について、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国際資本市場協会(ICMA)の「サステナビリティ・リンク・ボンド原則」との適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しました。(https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html

 

サステナビリティ・リンク・ボンド
あらかじめ定められたサステナビリティ目標を達成するか否かによって条件が変化する債券のことを指す。
調達資金が必ずしも特定の資金使途に限定される必要はなく、発行体があらかじめ定めた重要な評価指標(KPI)とSPTによって評価される。KPIに関して達成すべき目標数値としてSPTが設定され、KPIがSPTを達成したかどうかによって、債券の条件が変化することで、発行体にSPT達成に向けた動機付けを与える債券。
サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)
サステナビリティ・リンク・ボンドの発行条件を決定する発行体の経営戦略に基づく目標。
公益財団法人イオン環境財団
助成・支援、植樹、顕彰、環境教育を柱とした公益事業を営む(https://www.aeon.info/ef/)。イオンの基本理念「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」のもと、岡田卓也氏(イオン株式会社名誉会長相談役・公益財団法人イオン環境財団理事長)他2名からの寄付を基本財産として1990年12月設立。1991年に特定公益増進法人の認可を受けた後、2009年に公益財団法人に移行。
Sustainability-Linked Bond Structuring Agent
サステナビリティ・リンク・ボンドの商品設計およびセカンドオピニオン等外部の第三者評価の取得に関する助言等を通じて、サステナビリティファイナンスの実行支援を行う者。
<本件に関するお問い合わせ>
イオンモール株式会社 社長室 広報グループ TEL:043-212-6733