TNFD Adopterへの登録について
イオンモール株式会社(以下、「当社」)は、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下、「TNFD」)が2023年9月に公表した開示提言の採用者「TNFD Adopter」 ※1 として登録しました。
当社は、事業が自然へ及ぼす影響と、自然に関するリスクと機会に対応するため、本年2月にTNFDフォーラムに参画しました。また、TNFDが提言するLEAPアプローチ ※2 を用いた分析を実施、その結果と当社の取り組みの整理し開示 ※3 しています。
今後も、地域共創業としてお客さまや行政、NGOなどステークホルダーの皆さまと共に、生物多様性の保全に取り組み、持続可能な地域の創造につなげます。また、ネイチャーポジティブの実現に向け、これまでの生物多様性の保全に加え、脱炭素社会の実現、サーキュラーモールの実現など様々な施策と連携し取り組んでまいります。
※1 TNFD提言に沿った情報開示を行う意思をTNFDのWebサイトで登録した企業や組織。
※2 LEAPアプローチは、自然との接点、自然との依存関係、インパクト、リスク、機会など、自然関連課題の評価のための統合的なアプローチとして、TNFDにより開発されました。
※3 当社の開示内容詳細については、「イオンモール統合報告書2024」「ESGデータブック2024」をご参照ください。
URL: https://www.aeonmall.com/pdf/ir/ir2024/all.pdf
URL: https://www.aeonmall.com/pdf/sustainability/esg2024_all.pdf
【取り組み一例】
➢ イオンモール多摩平の森 ※3(東京都)
2024年8月に開催された「生物多様性国際ユース会議横浜2024」 ※4 のエクスカーション(主催:イオン環境財団)会場として選ばれ、世界各国から参加したユース約130名が、当モール屋上のビオトープ等を視察しました。
※3 イオンモール多摩平の森は、2015年に「いきもの共生事業所®認証(ABINC認証)」を取得、2016年に「ABINC特別賞」を受賞。
※4 生物多様性国際ユース会議(主催:生物多様性グローバルユースネットワーク)は、生物多様性2050 年ビジョン「自然との共生」に向けた変革的な道筋を作り出し、ユースとそのパートナーにより、昆明・モントリオール生物多様性枠組の効果的な実践に貢献することを目的としています。
【本件に関するお問い合わせ先】
イオンモール株式会社 社長室 広報グループ
℡:043―212―6733