イオンモールのGHG(温室効果ガス)排出量削減目標において
SBT 認定を取得
イオンモール株式会社(以下、「当社」)は、2030年に向けた当社のGHG(温室効果ガス)排出量削減目標が、パリ協定が定める水準※1に科学的に整合した目標であるとして、国際的イニシアチブ「SBTi(Science Based Targets Initiative)※2」からSBT「Science Based Targets」認定を取得しました。
【SBT認定されたイオンモールのGHG(温室効果ガス)排出量削減目標】
・スコープ1 + スコープ2 ※3 :2030年までに42%削減(2020年比)
・スコープ3 (カテゴリ13)※3 :2030年までに25%削減(2020年比)
当社では、脱炭素社会実現のために「イオンモール脱炭素ビジョン」を掲げ、2025年までに、実質CO2フリーの電力調達を進め、国内約160モールの施設内で使用するすべての電力を順次地産地消の再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)へ切り替え、2040年度までには、当社直営モールで使う電力を100%地産地消の再エネにすることをめざしています。
今後も当社は、太陽光発電設備やEV充電器の設置などによる再生可能エネルギーの取り組みを継続的に推進し、全ての事業活動で排出するGHG(温室効果ガス)を総量でゼロにすることをめざしていきます。
※1 パリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という世界共通の長期目標を掲げています。 ※2 SBTiは、2015年にCDP、UNGC(国連グローバルコンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金) によって共同設立された国際的なイニシアチブであり、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標が、科学的根拠に基づいて世界の気温上昇を1.5℃未満に抑えるための目標となっているかを検証し、基準を満たす目標に対して認定を行っています。 ※3 スコープ1 : 事業者自らの燃料の燃焼や工業プロセスに伴う直接排出 スコープ2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 スコープ3 : スコープ1、2以外の間接排出 カテゴリ13: リース資産(下流) |
【本件に関するお問い合わせ先】
イオンモール株式会社 社長室 広報グループ
TEL:043–212–6733