CSR・環境活動

マテリアリティ

地域とのつながり

  • 文化の保存・継承
  • 少子化・高齢化社会
SDGs持続可能な
開発目標
すべての人に健康と福祉を
働きがいも経済成長も
産業と技術革新の基盤をつくろう
住み続けられるまつづくりを
パートナーシップで目標を達成しよう

事例報告

産官学とも連携し、進化する
イオンモールウォーキング

当社は、お客さまの健康的なライフスタイルをサポートするため館内にウォーキングコースを設置し、季節や天候、時間に左右されず、お買い物をしながら運動を楽しんでいただけるイオンモールウォーキングを国内ほぼすべてのモールで実施しています。イオンモール宮崎(宮崎県)やイオンモール東浦(愛知県)は、千葉大学予防医学センターと協働で、「『健康への気づき』を促すゼロ次予防に基づく空間デザイン・プログラム」を実施。イオンモール宮崎では、さらに歩数計機能やランキング機能を備えた宮崎県公式ウォーキングスマートフォンアプリ「SALKO(サルコー)」とも連携して健康への意識向上に取り組んでいます。

『健康への気づき』を促すゼロ次予防に基づく空間デザイン・プログラム
ステップウォーキング

デザインの上を歩くことで、年代別・身長別に適正値とされる歩幅と自身の歩幅を比較できます。

クライムウォーキング

身体活動量の増加を目的に、積極的な階段の利用を促進。階段の歩行にあわせて童謡が流れるほか、カラフルなデザインが楽しめます。

バランスウォーキング

歩行姿勢を見直すきっかけづくりとして、歩行スピードやバランス、姿勢などから歩行年齢を測定し、フィードバックを行う通路を設置しました。

スポーツ庁のSport in Lifeプロジェクトに賛同

当社はかねてより、厚生労働省やスポーツ庁が目指す健康増進の取り組みに協力してまいりました。2019年には、新たにスポーツ庁のプロジェクト「Sport in Life」に賛同。7月から2 ヶ月間、約150モールで涼しく快適なモール環境を活かしたスポーツ体験企画「モールdeスポーツ」を実施し、スポーツ体験イベントやお買い物ついでに体を動かす楽しさを体感していただきました。

スポーツに出会う場として
イオンモールさんの可能性に期待します。

国内で世界的なスポーツイベントの開催が続くなか、一人でも多くの方がスポーツに親しむ社会を実現するために「Sport in Life」のプロジェクトをスタートしました。成人のスポーツ実施率を65%まで引き上げる目標を掲げ、スポーツ界だけでなく幅広い企業や団体に参画いただいています。
スポーツといっても、必ずしも特別な施設や準備は必要ありません。これまでスポーツに縁のなかった方が日常生活に体を動かす習慣を取り入れて楽しく続けることを推奨しています。全国のイオンモールさんで実施しているウォーキングの取り組みはまさに理想的ですね。着替えの必要もなくショッピングを楽しみながら手軽に歩いていただく試みは、運動習慣のきっかけづくりに最適だと思います。
これからも、さまざまな人が集まる特性を活かしてイオンモールさんがスポーツを通した交流の場となり、またパラスポーツを通した共生社会の実現などにも貢献いただけることを期待しています。

スポーツ庁
審議官
藤江 陽子様
済生会とのまちづくり協定

医療・保健・福祉活動を総合的に提供することを通じてソーシャルインクルージョンを具現化する社会福祉法人恩賜財団済生会と協定を締結し、双方が拠点をもつ地域のまちづくりに貢献。取り組みの第一弾として、2019年6月にイオンモール高岡(富山県)で、“健康”をテーマにイオンモールウォーキングや子ども向け医療の仕事体験などを行いました。

オペラ鑑賞の機会を創出

地域の皆さまの憩いの場となるモールを目指し、公益財団法人日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)と協力してオペラをより身近に感じていただく機会を提供しています。2017年の開催以来たいへんご好評をいただき、これまでの公演回数は132回に達しました。今年度はより規模を拡大して28モールでオペラコンサートを実施しました。

運動を楽しむ取り組みで
健康への意識を強化

当社のハピネスモールの考えは、お客さまへも浸透してきました。これまで推進してきたイオンモールウォーキングをさらに進化させるなど、いっそう健康的な暮らしへの貢献に努め、「イオンモール=スポーツ」のイメージを定着させたいと考えています。今後も、あらゆる年代のお客さまが楽しみながら体力づくりができる施設環境を提供してまいります。

常務取締役
営業本部長
三嶋 章男
地域の魅力を磨く「究極のローカライズ」

経営ビジョンの一つ「私たちは、パートナーとともに、地域の魅力を磨きつづける究極のローカライズに挑戦します。」を実現するため、若手社員を中心に地域の魅力を発信する独自企画を募っています。5年目を迎えた今回は、全国のモールから297案が寄せられました。

地域貢献の取り組みを継続し、地元との信頼関係を強化
イオンモール新居浜(愛媛県)

「東予ものづくり祭(フェス)2019」は、2017年に「究極のローカライズ」企画に選出されて以来、ものづくりの技術力の高さや楽しさを地域の皆さまに伝えていくことを目的に開催しているイベントです。3回目となる今回は、行政や地元企業、高等専門学校と実行委員会を組織するなどいっそう連携を深め、1年目よりさらに進化した企画を実現しました。

ものづくりスゴ技対決(空き缶コプター滞空対決)

500mlまでの空き缶に、切断・折り曲げ・接着加工を行い「空き缶コプター」を製作。2階から決められた範囲内に落下させて、滞空時間の長さを競いました。前回まではものづくりに関わる企業や学校のみが参加していましたが、今回は一般の方からも出場者を募集し、お子さまを含む全34組で対決しました。

ゲンバ男子・女子コーデコレクション

新居浜市・西条市のものづくりの現場で働く9名がモデルとなり、一人ひとりの仕事中の様子とともに各専門店が考案したコーディネートを展示。お客さまには、見た目が大きく変身するギャップをお楽しみいただきました。

市の課題を共有できる関係を構築

新居浜市を含む3市が合同で開催した地域振興イベント内の企画の一つを「東予ものづくりフェス」でも実施しました。イオンモールさんは買い物にいらっしゃるお客さまが多く、普段ものづくりに興味がない方にも参加いただくことができました。
これまでイオンモールさん主導のもと開催してきた「東予ものづくりフェス」は、今回から実行委員会を発足したことで、参加団体が意見を出し合いながら主体的に企画・運営に携わり、一緒にイベントを作り上げていく組織体制ができたと感じています。製造業の人材不足のほか、新居浜市が抱えるさまざまな問題も、イオンモールさんと協力して解消していきたいと考えています。

新居浜市 経済部
産業振興課 副課長
石川 徹様
継続的な開催を目指して実行委員会を発足

イベント開催も3年目となり、イオンモールさんとはより良い関係が築けています。企画の継続により、ものづくり産業の魅力を広く発信したいと考えており、市民全体で取り組みやすい環境づくりとして公共性を高めるため実行委員会を発足しました。
「空き缶コプター滞空対決」は、各企業が技術力の高さをアピールして認知度を向上するだけでなく、従業員が目標を共有し、達成するために団結する点もメリットですね。製造業以外からも幅広く参加者を募ることで、多くの方にものづくりの面白さを感じていただけました。
今後は、「東予ものづくり祭」を77社ある組合全体に浸透させるほか、広報活動にも力を入れ、製造業の人材不足解消につなげていきたいです。

新居浜機械産業協同組合
事務局長
藤川 祐司様
さらに地域を活性化する企画へと進化

「究極のローカライズ」企画として、入社1年目の2017年に「東予ものづくりフェス」を提案しました。年々盛り上がりを増し、3回目の今回はさらに皆さまにお楽しみいただける企画へと進化しました。今後の継続に向け、今回発足した実行委員会では、ものづくり企業や行政と運営のノウハウを共有しています。
第1回から実施している「ゲンバ男子・女子コーデコレクション」は、従来のやり方を変更してパネル形式でコーディネートを一定期間展示しました。課題だった参加者の負担を軽減するほか、アパレル系の専門店さまからも、「お客さまに長い期間お洋服を見ていただける」と好評でした。行政からはイベント以外のこともご相談いただくなど、継続することで、より地域との結びつきが強化していると感じます。今後も、イオンモールの従業員として、皆さまのニーズに応えられるように成長してまいります。

イオンモール新居浜
営業担当
⻑島 実穂
地域の活性化とともに社員の成長機会を創出

「究極のローカライズ」企画をスタートした2015年から、2019年の企画応募数は約1.5倍へと増加しました。その多くは若手社員や地元に密着したフレックス社員(パートタイマー)がそれぞれの地域を盛り上げようと知恵を絞って練り上げたもので、近年はより地元に根ざし、行政からも期待していただける企画が増えています。最優秀企画の担当者は本社でプレゼンをしてもらうほか、一昨年からは全国から選抜した若手社員の学びの機会として、成功事例の企画担当者から苦労した点などを共有いただく研修を実施するなど、社員の成長につながっています。自分で考えた企画が形になるチャンスですので、今後も社員の自由な発想に期待しています。

常務取締役
営業本部長
三嶋 章男
海外に魅力をPRする場として
日本の自治体や企業に協力

中国・アセアンではお客さまが多く訪れるモールの特性を活かして、現地の方に日本の産業や文化などの魅力を広く発信する場として自治体や企業にスペースを提供しています。質の高い奈良県産の木材の販路開拓や、食文化が楽しめるイベントに利用いただくなど、日本と海外の皆さまを結ぶ拠点となっています。

認知症サポーター養成講座

2020年2月、イオンモール下妻(茨城県)では下妻市や関係団体と協力して館内でお客さま向けの「認知症サポーター養成講座」を開催。認知症についての正しい知識や認知症の方とコミュニケーションを取る際の注意点を学ぶとともに、脳に刺激を与えて活性化させるエクササイズ体験などを行いました。こうした講座を各地のモールで行うとともに、専門店および当社従業員を対象にした認知症のお客さまへの接し方を学ぶための講座も順次実施しています。

クリーン&グリーン活動

毎月11日のイオン・デーには専門店従業員の皆さまにもご協力をいただいて、モール周辺の歩道、公園、植樹帯などの清掃活動を行っています。

イオン 幸せの黄色いレシート

毎月11日は、イオンモールの専門店でお買い物の際に黄色いレシートを発行。レシートを地域の福祉団体などの名前が書かれた専用BOXに投函していただくと、合計金額の1%と同等額のイオンギフトカードをその団体に寄付しています。2019年度の寄付額(イオンモール合計)36,519,447円でした。

2019年度募金活動結果
(全国のイオンモール合計)

イオングループの社会貢献活動の一環として各モールで行う募金活動には、例年多くのお客さまからご協力をいただいています。

東北障がい者ものづくり応援募金 2019/2/9 ~ 3/10 3,857,879円
ミャンマー学校建設支援募金 2019/4/1 ~ 5/26 6,936,570円
24時間テレビ募金 2019/6/15 ~ 9/1 30,072,260円
平成30年7月豪雨 広島県 岡山県 愛媛県 災害募金 2019/6/20 ~ 7/21 451,688円
イオンユニセフセーフウォーターキャンペーン募金 2019/9/14 ~ 10/13 2,318,779円
令和元年8月豪雨災害 緊急支援募金 2019/9/10 ~ 9/23 390,900円
令和元年台風15号災害 緊急支援募金 2019/9/15 ~ 10/15 3,684,866円
令和元年台風19号被害 緊急支援募金 2019/10/14 ~ 10/31 11,556,452円
令和元年台風19号等被害 緊急支援募金 2019/11/1 ~ 11/17 6,803,695円
首里城支援募金 2019/11/1 ~ 11/30 12,434,709円
アジア障がい者支援募金 2019/12/1 ~ 12/15 2,832,150円
合計 81,339,948円
難民援助活動を支援
(国連UNHCR協会)

世界の難民への理解を深める機会として、国連総会で制定された「世界難民の日(World Refugee Day)」(6月20日)の前後の期間に、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口である特定非営利活動法人 国連UNHCR協会と協同でキャンペーンを実施。難民に関する資料などの案内や募金窓口などの支援ブースを29モールに設置するほか、イオンモール京都桂川(京都府)とイオンモール多摩平の森(東京都)では講師を招いて講演会を行いました。

世界の子どもたちを支援 
(日本ユニセフ協会)

子どもの命と権利を守るために世界中で活動するユニセフ(国連児童基金)と協力協定を結ぶ日本ユニセフ協会への支援を2010年から継続して行っています。2019年度は計77モールで募金プログラムへの参加を募るためのスペースを提供しました。また、イオンモール船橋(千葉県)では博物館などを見学して地元の文化に接していただくウォーキングイベントを開催し、参加費を同協会に寄付しました。

献血活動への協力
(日本赤十字社)

全国のモールで献血会場を提供し、2019年度は全国で196,431名の方にご協力いただきました。イオンモール広島祇園(広島県)、イオンモール名取(宮城県)では幼少期から献血に興味を持っていただく親子向けのイベントを実施。12月には35モールで学生ボランティアが主体となり、同世代を中心に献血を呼びかけました。

イオン1%クラブによる伝統行事や祭事の支援

イオングループの主要企業が税引き前利益の1%を拠出し、「次代を担う青少年の健全な育成」、「諸外国との友好親善の促進」、「地域社会の持続的発展」を3つの柱として地域貢献活動を助成する公益財団法人 イオンワンパーセントクラブ。2019年10月に3日間にわたって開催された四国三大祭りの一つ「新居浜太鼓祭り」では、イオンモール新居浜(愛媛県)で「イオンモール新居夜太鼓」を支援し、遠方からも多くのお客さまにお越しいただいて力強い演奏をお楽しみいただきました。

SDGs(Sustainable Development Goals)[持続可能な開発目標]

当社はISO26000に対応するCSR活動を行うとともに、国際社会全体の開発目標として2015年9月の国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された17項目の「持続可能な開発目標」の実現に寄与する企業活動に全社を挙げて取り組んでいます。これらの開発目標に関わる当社の取り組みについて、それぞれのマークを記載してご紹介します。