イオンモール CSRレポート2017
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最初の地震は4月14日の21時26分でした。私は仕事を終えてバスに乗っていましたが、横転するかと思うほど激しい揺れを感じ、ただごとでないとタクシーに乗ってモールに戻りました。幸い営業終了後でしたが館内には専門店の従業員を中心に約300名の方が残っており、全員が避難できたか確認に追われました。それから28時間後、再び震度7の地震に襲われたモールは天井が落下するなど深刻な被害を受けました。街では物流が機能しなくなり、飲料水さえ手に入りません。そんなとき、本社や九州・沖縄の事業部のみなさまが、モール事務所に必要な物資を運んできてくれました。1,000人以上が避難していた付近の体育館、車中泊される方が集まった小学校にも物資が届けられたと聞き、イオングループの力を誇らしく思いました。当モールも車中泊をするお客さまのために駐車場を開放し、簡易トイレを設置しました。4月20日には食品だけでもお届けしようとイオン1階の一部をオープン。余震が続くストレスのなか一致団結して復旧を進め、7月20日の営業再開(館の約半分の店舗)を迎えることができました。モールが開いてお客さまがいる。そんな当たり前の光景がどれだけ幸せかを実感しました。あの大変なときこそ、地域のみなさまはイオンモール熊本やイオングループが何をしていたかをよく見ていて、いつまでも忘れないのではないかと思います。おかげさまで2017年3月24日、当モールは生まれ変わって全館オープン(準核除く)しました。これからもみなさまとともに地域の復興をめざしてまいります。地域とともにパートナーとの協力モールの安全管理環境への配慮社員の職場環境総力を結集した復興への取り組みイオンモール熊本 ゼネラルマネージャー河野 学イオンモール熊本(熊本県)平成28年熊本地震において、イオングループは各自治体との包括協定に基づき、また東日本大震災での経験もふまえて緊急支援物資の輸送を迅速に行いました。また被害の大きかった熊本県内のイオンモールでは、パートナー企業さまのご協力をいただき、1日も早い営業再開に取り組みました。グループを挙げて地域のために①熊本地震の 現場から災害と向き合うモールづくり台風10号により23人の死者・行方不明者が出た岩手県、続けて3つの台風が上陸した北海道、梅雨に記録的大雨に見舞われた九州地方など、今年度も各地で多くの自然災害が発生しました。中でも被害が甚大だったのが、2016年4月14日以降に相次いで発生した熊本地震です。特集22017 AEON MALL CSR 18

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