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CSR・環境活動

イオンモール CSRレポート 未来への報告書2016

GLOBALIZATION-1

特集3海外におけるCSR 中国・旗艦店からのレポート

2008年に北京へ中国1号店を出店してから約7年、今年度は江蘇省、浙江省、広東省と、新たなエリアへの出店が相次ぎました。また武漢(湖北省)では、2015年12月にイオンモール中国最大のスケールとなる旗艦店「イオンモール武漢経開」がオープンしました。

事例イオンモール武漢経開(2015年12月10日オープン)
当社のノウハウを結集した中国のフラッグシップモール

副都心として開発が進む湖北省武漢市の経済技術開発区に、総賃貸面積約10.5万㎡、駐車場約4,000台、約300の専門店が集結する中国最大のイオンモールが誕生しました。 「五感+心で感じる楽しさ」をコンセプトに、各エリアでコレクションゾーンを展開するライフスタイルモールです。

夜間はモール全体が刻々と変化するイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気を演出。さまざまな輝きでお客さまをお迎えします。
館内1Fに武漢市公安局の公安所を設置。防犯や消防の訓練も共同で実施しています。
voice
五十川 清成
「イオンモールとは何か」を体現する旗艦店へ
イオンモール(湖北)商業管理有限公司
董事総経理
五十川 清成

湖北省の省都・武漢市は人口約1,200万人の成長著しい工業都市です。2011年に武漢市人民政府と当社は5年以内に5箇所のモールを出店する協力協定を締結しており、こちらは2014年12月にオープンした「イオンモール武漢金銀譚」に続く2号店ですが、どちらも広い駐車場を設けていることでたいへん盛況です。日系企業や日本製品に対するお客さまの関心も高く、これも差別化ポイントのひとつと捉えています。

オープンまでには難しい問題が多々ありましたが、政府の協力をいただき、1号店での経験も活かしてオープンすることができました。湖北省の他のエリアや近隣の省からも注目を集め、多くの視察などをいただいています。スケールだけでなく、店揃えや運営においても「イオンモールとは何か」を体現する旗艦店として、中国における今後の開発モデルとしていきたいと考えています。

voice
佐々木 清博
日本発のショッピングモールとして、おもてなしに注力
ゼネラルマネージャー
佐々木 清博

事前に広域への告知活動や日系企業へのPRに力を入れてきましたが、12月10日のグランドオープンから年末までのご来店が100万人を超えるとは予想以上でした。多くのお客さまは日系の商業施設ということをご存知で、さすがに日本企業が造った施設はクオリティが高いという声をいただいています。
1号店の武漢金銀譚に続いて、ここでもお客さまをおもてなしの心でお迎えすることに力を注ぎました。まずは向上心の高い従業員を確保するために、無料通勤バス、従業員食堂、従業員教育の3点が揃っていることをアピールし、2度の合同求人募集説明会を開催。そこで約3,000名の雇用のうち8割近くを採用しました。また、オープン前には8日間の店長研修、14日間の従業員研修を実施し、おもてなしのできる従業員を育ててきました。さらなる接客レベルの向上をめざしてロールプレイングコンテストも企画しています。お客さまに気持ちよく過ごしていただき、何度でも来たくなるようなモールをめざしています。

voice
田村 仁志
環境評価基準制度「緑色二星(設計)」を取得
イオンモール武漢経開商業管理有限公司
建設部
総経理
田村 仁志

緑色の環境評価は日本で言えばCASBEEに似た制度で、建築のみならず敷地を含めた周辺環境全般を対象にしており、商業施設が星を2つ取得するのは難しいと言われます。

緑色二星

このモールは自社物件ということもあり、日本国内のモールと同様に太陽光発電、コージェネレーションシステム、中水利用などを採用して環境負荷の低減を徹底したことが設計段階での認証につながりました。ただ、いかに先進的な設備も、現地の供電局(電力会社)やパートナー企業との連携がなければ思うように稼働させることはできません。根気強い折衝が求められますが、目に見える成果を出して運営面での評価につなげていきたいと考えています。

ステークホルダーからのMessage
陳 曼様
働きやすい環境が整っています
「ニトリ」
陳 曼様

イオンモールはとても働きやすいですね。オープン前には接客や身だしなみの研修もありましたし、休憩室は広くてゆっくり休めます。完全分煙されているのが中国では珍しく、煙草を吸わない私には嬉しいです。苦労といえば、お店から従業員用のトイレが遠くて忙しい時に行きにくいことくらいでしょうか。親戚や友達も、みんな広くてきれいなことに驚いていました。

中根 健
イオンモールの価値が浸透し、既存モールも順調に推移
イオンモール(中国)
商業管理有限公司
董事総経理
中根 健

開発が先行した北京・天津エリアでは、駐車場の広さ、お子さま連れでのショッピングのしやすさ、飲食店の多さなど、他の商業施設にはない魅力が地域の皆さまに浸透し、郊外への人口シフトと相まって特に3世代ファミリーから高い支持を得ています。2008年にオープンした1号店のイオンモール北京国際商城では、大規模なリニューアルやトイレの改装を経て、オープン当初の約3倍のお客さまが来店されています。すでにのべ4人の中国人がゼネラルマネージャーに就任したほか、接客ロールプレイングコンテストが実施されるなど、ローカルスタッフのモチベーションも高まっています。PM2.5に関する報道をきっかけに環境への意識も急速に高まっており、エコモールとしての当社の取り組みも注目を集めています。

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