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CSR・環境活動

イオンモール CSRレポート 未来への報告書2016

DIVERSITY-1

特集1「多様性」に根ざしたモールビジネス 新たな時代や環境への対応

すべてのイオンモールは、数年おきに定期的な活性化(リニューアル)を実施しています。
時代の変化や地域の新たなニーズに対応するために専門店を入れ替えるほか、お客さまの安全性や利便性を高める工夫や先進的な環境設備の導入など、人と環境に配慮したモールとしての進化もめざしています。

事例1イオンレイクタウン(埼玉県)
年間来客数5,000万人超、国内最大級の商業施設を全面刷新

2008年10月にオープンしたイオンレイクタウンは、「kaze」「mori」「アウトレット」の3館で総賃貸面積183,000㎡に達する国内最大規模のショッピングモールです。
2期にわたって実施した今回の活性化では、3館の性格付けをより明確にするとともに、専門店の7割以上にあたる509店舗でリニューアルを実施。kazeとアウトレットをつなぐブリッジを新設し、お客さまの利便性と回遊性が格段に向上しました。

kazeとアウトレットをつなぐ「レイクサイドブリッジ」を新設したことで、回遊性は飛躍的に向上。お客さまが道路を横断する必要がなくなり、安全性の向上や渋滞の解消にもつながりました。
越谷レイクタウン駅からの入口となる「レイクタウンゲート」周辺を刷新。屋根を設けて雨に濡れずにご来店いたただけることによって入口の傘袋が不要になり、省資源にも貢献します。
女性の美と健康、ライフスタイル提案をコンセプトとする「VIVREGENE」を全20店舗で展開。(kaze)
GMよりひとこと
3館の密接な連携で、最大規模のリニューアルを実現
イオンレイクタウン
【左】 kaze ゼネラルマネージャー 清田 宏道
【中】 mori ゼネラルマネージャー 秀方 純
【右】 アウトレット ゼネラルマネージャー 佐々木 康友

グランドオープンから約7年を経て、イオンレイクタウンは多くのお客さまにご愛顧いただく一方で、飲食店の不足、回遊性の偏りなどの課題も抱えていました。お客さまの利便性をさらに高めるとともに、専門店の入退店で曖昧になっていたゾーンコンセプトも再構築するために、全館をあげて大規模なリニューアルを実施しました。

今回の活性化では3館の連携をより強化し、同業種の専門店が同時に閉店しないようにするなど、できるだけお客さまにご不便をおかけしないよう配慮し、きめ細かく工程を管理しました。その結果、kazeでは6割の店舗が閉店していた時期も従来の約85%の来店客数を保持。お客さま離れを最小限に抑えつつ、工事中の仮囲いなどを効果的に利用してリニューアルへの期待感を高めました。

各館ではゾーニングを全面的に見直し、駅に直結するkazeは若年層や女性を意識した先端的な都市型モールに、moriは30~ 40代の夫婦とお子さまや3世代が楽しい時間を過ごせる生活創造型モールへ、そして気軽にアクセスできて広域集客も望めるハイブリッド型のアウトレットへと、それぞれの館の位置づけがいっそう明確になりました。

また、オープン当初よりエコモールとして先進的な取り組みを導入していたイオンレイクタウンでは、お子さまを対象にした「エコ探検ツアー」や、行政・企業・市民による地域のエコイベント「Act Green ECO WEEK」を継続して実施。今回のリニューアルに合わせて「育樹祭」も実施し、新たに約400名のお客さまが約2,000本の樹木を植えました。

おかげさまで、2016年の初売りでは元日だけで前年を5万人ほど上回る約25万人のお客さまにご来店いただくなど、好調な再スタートを切ることができました。リニューアルを経験したスタッフは、マーケットを見る視点が養われ、同じゴールをめざしてさまざまな部署や専門店と連携したことで、その後の日常業務にも好影響が出ています。反省点も含めてノウハウとして蓄積し、新たな機会に活かせたらと考えています。

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