海外事業特集1 中国レポート「イオンモール蘇州新区」

特集1 中国レポート「イオンモール蘇州新区」

現地化で加速するドミナント深耕

上海に程近く、周囲100km圏内に5,000万人もの人口を擁する江蘇省の省都・蘇州市。
このポテンシャルの高いエリアで、3号店としてオープンした「イオンモール蘇州新区」は、先行する2モールの成功で高まった“AEON MALL”のブランド力も相まって順調に集客数を伸ばしています。
今後は、育んできた現地人材のマネジメント力を推進力に、周辺エリアへの面展開を加速していきます。

エリア内の既存2モールの成功でますます高まるブランド価値

伝統的な食エリア「美食苑」の写真
伝統的な食エリア「美食苑」
キッズエリア「モーリーファンタジー」の写真
キッズエリア「モーリーファンタジー」

蘇州市の経済を牽引する外資企業の誘致エリア(蘇州市高新技術開発区)にオープンした「イオンモール蘇州新区」は、地域の新たなランドマークとなる個性的な外観の建物に、280の専門店を集結。特に「食」と「エンターテイメント」の充実に力を入れ、オープン以来計画を大きく上回る実績で推移しています。

蘇州エリアへの進出は2014年。郊外型モールの1号店「イオンモール蘇州呉中」は、“商業施設は街の中心地”という常識を覆して広域から車で訪れるお客さまを集め、駐車場が連日満車となる盛況ぶりを見せています。さらに昨年5月には2号店「イオンモール蘇州園区湖東」を市街地にオープン。イベントなど「体験型」消費の充実によって都市のニューファミリー層から好評を博しています。こうした1・2号店の成功を受け、テナント企業からの評価も高まり出店依頼が増加。3号店ではスペースを小割りにし、テナントの集積密度を高めモールの収益性をより高めています。

ローカルスタッフ主体で、2030年・20店舗体制へ

ファミリーの憩いの広場の写真
ファミリーの憩いの広場

蘇州市エリアの既存3モールでの成功体験は、ローカルスタッフの成長にも寄与しています。3モールの開発・運営を担ってきたローカルスタッフ達は、“お客さま第一”の理念や日本流の運営ノウハウを吸収しつつ、現地の文化や商習慣を踏まえた自分なりのカスタマイズにもチャレンジ。地域特性に応じた新しいモールのあり方を生み出そうと努めています。

同エリアでは、こうしたローカルスタッフ達が開発プロジェクトを主導し、オープン後も店長としてモール運営を統括していく新体制に移行させていく方針で、今後オープン予定の蘇州市周辺の南通市の新モールでは、彼らが中心となって準備を進めています。こうした“真の現地化”によって蘇州市周辺エリアへの面展開を加速し、2030年には江蘇省全域をカバーする「20店舗体制」の実現をめざしていきます。

VOICE

“From Japan, Made in China”のモールづくりをめざす。

蘇州1号店のオープン時、“何もなかった”エリアにお客さまが集まり、列をなす光景に感動しました。モールづくりは、いわば地図に残る仕事。これからは将来にわたって誇れるモールを、自分の手で生み出していきたいです。

江蘇省開発部 副総経理胡 磊

築いてきたブランド力を磨き、地域発展に貢献する存在へ。

日本留学時にイオンモールを知り、“お客さま第一”の理念を実感しました。それは他社には真似のできない価値提供であり、この地域を知る私たちだからこそできる提案で、その価値をさらに高めていこうと思います。

江蘇省開発部 経理卓 雅芸

江蘇省開発部副総経理 胡 磊江蘇省開発部総経理 寺川 守 江蘇省開発部経理 卓 雅芸