海外事業特集2 ASEANレポート「イオンモール ロンビエン」

特集2 ASEANレポート「イオンモール ロンビエン」

外資未開の地──
ハノイで開拓した可能性

おしゃれに着飾った装いでショッピングを楽しむお客さまたちーー。
ハノイ市郊外の新興住宅エリアに同国3号店としてオープンした「イオンモール ロンビエン」では、普段着のお客さまが多いホーチミンの店舗とは対照的に、高品質の商品・サービスと“非日常”の時間を求めてモールに訪れています。オープン初月の集客数212万人。熱狂的な賑わいは今も続いています。

日本のおもてなしでベトナムのお客さまを笑顔に

オープン時のポスターの写真
オープン時のポスター
スーパーマーケット「イオンフィービー」の写真
スーパーマーケット「イオンフィービー」

“Japanese Heart , Vietnamese Smile”をコンセプトとするイオンモール ロンビエンでは、品揃えはもちろん、接客から清潔なトイレに至るまで、“日本レベル”の高品質なサービスの提供によって競合との差別化を図っています。

開放的な気質のホーチミン市民に比べ、ハノイのお客さまは「信用できる店でしか買わない」傾向がありますが、ベトナムでの“日本”のブランドバリューは高く、日本を意識したゾーン演出・イベントはいずれも高い人気を博しているほか、現地資本との提携によるスーパーマーケット「イオンフィービー」をはじめ、日系テナントを数多く出店しています。こうしたモールづくりは行政からも高く評価され、ハノイ市党大会優秀プロジェクトとして、海外資本による商業施設として唯一表彰を受けています。

体験型のモールづくりで“非日常”の時間を提供

ベトナムの屋台レストランの写真
ベトナムの屋台レストラン
ベトナム版お化け屋敷「Mirror Maze」の写真
ベトナム版お化け屋敷「Mirror Maze」

同モールのもう1つの特徴は、エンターテイメントと飲食施設を充実させた「体験型」のモールづくりとしていること。娯楽のまだまだ少ないハノイのお客さまに、満足度の高い“非日常”の時間を提供しています。

例えば、中高生を中心に大人気のお化け屋敷「Mirror Maze」の売上は、計画の5倍以上。また、ベトナム1・2号店での経験を踏まえ、飲食ゾーンもシーンに応じて使い分けられるようフロアごとに異なる4つのテーマを持たせて展開。特に古き良きハノイの路地裏を再現した「ベトナムフードコート」が人気を呼んでいます。お客さまの平均滞在時間は150分超にもなり、今後も“1日中楽しめる場所”としてさらに進化させていきます。

VOICEベトナム進出企業のパートナーとして、
存在感を高めたい。

酒見 耕の写真
リーシング部長
酒見 耕

外資系企業進出に対する規制が厳しいベトナムで、すでに複数のモールを展開していることで、当モールへの日系企業の視察や出店依頼も増えています。それらの企業とWin-Winの関係を構築しながら、今後も現地での存在感と競争力を高めていきます。