CSRの取り組み

不断の安全追求から生まれる安心の獲得

私たちは関わりのあるすべての人たちに対して、さまざまな安全を提供し、
どんなときも安心の評価をいただけるまちづくりを推進します。

災害時の安全・安心を確保

当社の各モールでは、万一の災害にあたって、お客さまの安全を確保するために、テナント従業員も含めた防災訓練を定期的に行っています。また、国内のモールの大半が、地方行政と防災活動への協力などに関する協定書を締結しており、耐震性能の強化に加え、飲料水、簡易トイレ、緊急避難用の大型テント「バルーンシェルター」の設置など、地域の防災拠点としての機能確保を進めています。

耐震性能を高めた天井の写真
耐震性能を高めた天井

進化するユニバーサルデザイン

当社は他の商業施設に先駆け、2005年から本格的なユニバーサルデザインを導入しています。独自に作成した「イオンモール・ユニバーサルデザイン・ガイドライン」を各モールに展開し、ハンディキャップをお持ちの方、妊娠されている方、外国人の方など、来店されるすべてのお客さまが、安心して、快適に過ごせるモールづくりに努めています。

ユニバーサルデザインのトイレの写真
ユニバーサルデザインのトイレ

食品衛生管理

すべてのお客さまに安心してお食事を楽しんでいただくために、当社は食品衛生管理を安全管理の最重要項目のひとつと位置づけています。食品の取り扱いや日付・温度管理、作業場内の衛生管理、従業員の健康管理など、多岐にわたって独自の厳しいルールを定めているほか、すべての飲食店を対象として定期的に食品衛生調査を実施しています。

飲食店従業員用のトイレの写真
飲食店従業員用のトイレのトイレ

反社会的勢力の排除に向けた活動が表彰

当社は、モールの出店契約に反社会的勢力の排除条項を定めるなど、暴力団排除に向けた取り組みを進めています(詳細はP.63をご覧ください)。
積極的な取り組みが認められ、2015年11月16日には、当社およびイオンモール沖縄ライカムは、「第24回暴力団追放沖縄県民大会・暴力団壊滅那覇市民総決起大会」において、公益財団法人暴力団追放沖縄県民会議名誉会長(沖縄県知事)より表彰状を授与されました。

表彰式の様子の写真
表彰式の様子

天津市・濱海新区で発生した爆発事故への対応に関するご報告

2015年8月12日の23時頃、天津市の「イオンモール天津TEDA」より2キロ離れた濱海新区にて、大規模な爆発事故が発生しました。
事故の直後に管理責任者からの連絡を受けて社員が現場に急行し、被害状況を確認するとともに、従業員の安否確認、盗難の被害を防ぐための目張りなどの対応を実施。8月15日には社長が現場入りし、現地の情報が錯綜していることなどを踏まえて一時撤収を決断しました。その後は、立入禁止区域の指定が解除された9月1日に復旧を再開し、9月20日から10月にかけて総合スーパーのイオンを段階的にオープン、事故から81日後の11月1日に全館で営業を再開しました。
復旧にあたっては、東日本大震災での経験も踏まえ、「一に安全、二に便利さ、三に見た目」――消防設備の復旧を再優先し、安全を確保できたら多少不便でもオープンする、最後に見栄えを整える――の優先順位を守るよう徹底しました。そのうえで、これを機に老朽化していた箇所も一新し、新しいモールとして生まれ変わろうと呼びかけるなど、従業員のモチベーションの維持にも配慮しました。
今回のような事故は事前に想定することができませんが、政府や各オーナー様のご協力もあり、迅速な復旧が実現したと考えています。お世話になっている地域の皆さまに、いま自分たちで何ができるかを考え、事故や災害の際にも的確な対応ができるよう努めていきます。